実況おととしの全米オープンテニスで大坂なおみが初めてグランドスラムで頂点に立ちました。 そして、去年の全豪オープンでグランドスラム2大会連続の優勝。 実況世界ランキング1位が地元オーストラリアのバーティ。 解説今大会はディフェンディングチャンピオンで迎えるわけですから本当にすごいなと思いますし体もすごくフィットしていて動きも非常に軽く見えましたので。
センターコート今大会第1試合に登場です。 大会前、大規模な森林火災による影響も心配されていったんは予選が順調に進行しない時期もありましたが今日、月曜日大会初日を迎えています。 初めて予選からセミファイナルまで勝ち上がってプレーヤー・オブ・ザ・マンスをとった選手ですから少しジュニアの大会を出てから低迷していた時期もあるんですが本当に粘り強いプレーが持ち味でストロークを中心としたプレーヤーですね。 実況グランドスラム四大大会は通算で5回目の本戦出場です。
前哨戦でもすごくいいプレーを大坂選手、していましたから本当に楽しみな今大会になると思いますけどやはりグランドスラム初戦というのはなりませんでしたがそのあと、2週連続でツアー優勝してだいぶ復調して盛り返してきたんですよね。 実況そして直近はオーストラリアブリスベンで行われたいわゆる前哨戦ブリスベン国際でセミファイナルまで勝ち上がってこのメルボルンに入っています。
新しい師弟関係で迎える最初のグランドスラムです。 セカンドサービスをしっかりアタックしていくことが実況両者、初めての対戦です。 第1セット第3ゲームボスコバ、サービスゲームキープ。 テニスの四大大会今年最初のグランドスラム全豪オープンテニスです。 解説ボスコバ選手は左右に打ち分けるのが非常に上手な選手で少し風が出てきましたセンターコートロッド・レーバー・アリーナです。 解説今日は全体的に空気が少し雨の予報ということもあり重たいんですよね。 初めてのブレークポイントはボスコバです。
実況相手にファーストへのプレッシャーも与えられますか?解説与えると思います。 その辺りというのは徐々に相手にとってはプレッシャーになってくると実況ブレークポイント4回目。 もちろんダウンザラインのショットというのは勇気のいるショットですからでも、そこがしっかり入ってくれば先に攻撃ができるということなのでこのパーセンテージがどこまで上がってきてまたコートの中にしっかり入るのかというところが鍵にはなりますよね。
大坂選手にインタビューをさせていただいたんですが本当に尊敬できるコーチでいろんな情報そして経験を持っている。 また自分にとって何が必要なのか適切なアドバイスもくれると言っていましたからやはり良好な関係が築けているのかなと思いますしブリスベンの大会を見ていてもすべて3セットを戦ったんですがあまりメンタルのアップダウンがなかったんですよね。 その辺りもフィセッテコーチがしっかりアドバイスしながら戦術的なところもアドバイスしていて大坂選手には合っているのかなと思います。
解説はこの全豪オープンテニス2003年から2008年6年連続本戦出場の森上亜希子さんです。 グランドスラムの初戦そしてオープニングマッチでいろいろな緊張感があったとは思いますがそんな緊張は感じられませんでした。 ボスコバ選手ができることは自分のミスを減らすことになってきてしまうのかなと実況一方、大坂としては第1セットと同じような流れでいいですか。
ただ、大坂選手が少しラインの厳しいところを狙いすぎてしまっているかなと実況2つのブレークポイントチェコ、21歳のボスコバ。 解説大坂選手自分のサービスがネットになってこれが壊れて、ごめんねと言ってましたけど。 実況世界各地を転戦して128人だけがエントリーできるというグランドスラム四大大会。
ですから大坂選手もなかなか去年全豪オープンセンターコートトロフィーを手にしました振り返りますと、森上さん去年は4つの四大大会すべて女王が違ったんですね。 ですから、大坂選手も昨年全豪オープン優勝しましたがそのあと、いろんな環境がガラッと変わって大坂選手も、最もタフな1年だったと言ってましたが、その経験がここから生きてくると思うんですよね。 ですから大坂選手には伸び伸びとプレーしてほしいと思います。
チャレンジ権はこの第2セットあと2回チェコのボスコバです。 解説先にボスコバ選手のほうとしてはブレークをして当然、自分のサービスをキープしたかったと思いますけど大坂選手も少し相手に流れがいきかけてはまた自分のほうに戻してと。 一方のボスコバもよく持ちこたえてベースラインから下がらずに打ち返してここまで、ボスコバ選手は何かファーストセットとセカンドセットで変えてきているわけではないんですよね。
あるいはショットの精度のアップダウンがある中でいったん大坂なおみは下がってしまった時期もありましたね。 解説ただ、そこからの立て直しそして、本当に流れがボスコバ選手にいってしまいそうなところをしっかりと止めてまた、自分の強みのショットで勝負をしてきましたよね。 マッチポイントです。 当然、試合の中でのアップダウンはもちろんありましたけどもそれでも決してネガティブな表情は見せずに常にポジティブ。 解説一方、対戦したチェコのボスコバも可能性を随所に見せてくれた試合でした。 大坂彼女と対戦するのは初めてでした。
そして大坂選手らしいインタビューだったと思います。 見てみますとアンフォーストエラーの数が多いなと感じる部分もありますがただ、大坂選手というのは攻撃的な選手ですからやはりウィナーの数も29と相手を大きく上回っています。 そのバランスさえ崩れなければ多少のアンフォーストエラーは大坂選手のプレースタイルからするとしかたがないのかなと思います。
本当に、大坂選手も一戦一戦と言っていますからその辺りは、また明日1日お休みがありますのでコーチと話し合っていい状態でセカンドラウンドを迎えてくれるといいなと思います。 酒井センターコートの開幕日のオープニングマッチで見事、勝利した大坂選手。 酒井このあとの大坂選手の戦いぶりなんですが本人はトーナメント表は見ていません。 杉山1回戦で当たってしまうのかと酒井次の中国の鄭賽賽はどうでしょうか?杉山いろいろなことを仕掛けられる多彩な選手ですが。