NHKスペシャル 東京リボーン(4)「巨大インフラ 百年残す闘い」

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この番組のまとめ

人とモノの大動脈 首都高速道路。 今 頭脳と技の限りを尽くして首都高を 百年後に残すための東京のシンボル 東京タワーでも5年に一度の大修復が進んでいた。 第4回は 首都高と東京タワー。 首都高といえば俺のホームグラウンドじゃねえか。 首都高では パンクなどの故障車の数が年間1万件に上る。 そこで 時間のかかる用地買収を極力 避けるためその必要のない公共地道路や川の上に 建設が進んだのだ。 未来都市を表現するために首都高の映像が使われた。 首都高は 今 道路を百年後に残すことを目標に掲げている。

百年もたせるための首都高大改造。 首都高では 老朽化が深刻な5つの箇所を丸ごと造り替える大改造計画を進めているがそれ以外の箇所でも 老朽化は進んでいる。 これまで首都高には足場は1割ほどしかなかった。 首都高では5年前新たに 6,000億円余りの予算を確保し造ることから 直し 残すことへ。 首都高が 目標を大きく変えたきっかけの一つは これだった。 国による道路橋の設計の指針には長年の使用に伴う影響を考える必要はないと明記されていた。

逆に言えば…永田は メンテナンスを一生の仕事にすると決めた。 しかし 小さなメンテナンス部品に関心を払う人は ほとんどいなかった。 実際に足を運ばなくても現場の状況を把握できメンテナンス業務の劇的な効率化につながる。 首都高より一足早く1958年に誕生した…関東大震災で東京が壊滅的な被害を受けても内藤が手がけた 歌舞伎座や日本興業銀行は健在だった。 風速90メートルの暴風や関東大震災クラスの衝撃にも内藤は メンテナンスの重要性についてこう語っている。