NHKスペシャル「令和未来会議 2020“開国論”」

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この番組のまとめ

あなたは気付いていますか?いらっしゃいませ!いまや外国人がいなければ日本社会が成り立たなくなっていることを。 一方、積極的に外国人労働者を受け入れてきた欧米の国々では今、社会に深刻な分断が生まれています。 外国人受け入れ政策の最前線に立つ当事者の4人です。 外国人との暮らしの中に身を置くいわば日本の少し未来を先取りした方々ともいえます。 岡崎やはり外国人住民の方が隣に住み始めるとこういう違いが顕在化しやすいのでやっぱり地域としてはなかなか限定的がいいかなというふうに思っています。

高瀬指宿さんはどういうふうにお考えですか?指宿治安が悪くなるかどうかというのは外国人が増えるかどうかではなくて貧困の問題とか社会の中で分断や差別や搾取が起こることで犯罪が増える。 まずは今、日本で暮らす外国人の支援態勢を考えることが未来につながると番組冒頭からメッセージを投稿していました。

赤木日本語の文化をまず理解しないといけないというさらに先のステージのお話もあったんですけどそもそも子どもの日本語教育足りていません。 これは外国人の労働者のことだけじゃなくて日本に住んでおられる方全体外国人の全体に対してそういう体制を今、一生懸命まずは実態把握して、それから体制を整えるべくやっています。 ですが、まだ、なかなか体制が整ってないというのは事実だと思いますし政府が考えている以上に日本語教育ってものにもっと力を入れないといけないと思いますね。

この技能実習制度をめぐっては初めて働くことを目的にした在留資格を作ったんです。 高瀬鳥井さんは技能実習制度反対あるいは怒りというマークだったんでしょうか。 技能実習に加えて去年、新たに設けられた在留資格・特定技能。 高瀬ニャットさんに伺いますけれども去年、技能実習生から特定技能に移行ということですけれどもニャットさん、特定技能になってその資格になって満足していらっしゃいますか?高瀬なるほど。

まず、本格的に外国人労働者を受け入れたスタート地点ともいえるのが1990年です。 神部さんは外国人の方が多く加盟する三重県の労働組合の書記長でいらっしゃいますけれども加盟する外国人労働者の皆さんの使い捨てということに対する不安というものは神部さんは感じてますか?神部はい。 やっぱり、外国人労働者は安くて便利で文句を言わずに働いてくれる。

地元のスーパーは留学生をアルバイトとして雇うことができ人手不足を解消しました。 町は留学生による消費の増加を町全体で年間およそ2億3000万円と見込んでいます。

もちろん、まだ日本の問題とか労働環境の問題とか生活習慣の問題とか課題がなくなったわけではないんですけども課題解決型の多文化共生から一歩先へ進もうというふうに今、考えてましてアメリカや、それからヨーロッパの国々で起こっている移民排斥の動きですとかあるいは社会摩擦というのはもちろん一方には非常に極端な考え方の人々がいるということも問題ですけれども他方で、一般の人々最初に言いましたけれども外国人が近くに住むということについてまだ慣れてないような人々の意見というものをあまりにも聞かなすぎたということもあるんだと思