警視庁で３６年間鑑識の最前線に立ち続けた戸島さん。 更に 今では全国に広がったあの捜査手法も戸島さんが発案しました。 タイの警察官たちの心を動かすきっかけになったのはある殺人現場の推理！壁の血痕に秘められた真実とは？♪～まあ もう 船越さんは今日はね…。 似顔絵捜査を思いついて１５年。 このあと 似顔絵は警視庁から正式な捜査手法と認められ研修会が開かれるなど全国に広がっていきました。 似顔絵捜査が軌道に乗った頃私には少し気がかりなことがありました。
再現ドラマで 数十分で似顔絵を描くと紹介してましたけどどういうふうに進めていくんですか？どうでしたか？ って子どもでも大人でも私は どういう表情だった…？最初の印象をとってく。 その戸島さんの似顔絵が 事件の解決につながったケースをご紹介しましょう。 被害者に負担をかけないよう目のまばたきや うなずきをもとに素早く似顔絵を描き 刑事に渡しました。
ドラマでもそうですけれども鑑識さんが一番最初に 現場に臨場してそれでいろんな先ほどおっしゃってた採取をされてで 合図があったら 我々…我々っていうのも変ですけど。 警察官たちが意識を変えるきっかけの一つになったのが再現ドラマにもあった…こちらに 殺人事件が起きた…おさらいしますとタイの警察官はお金がなくなっているという証言などから強盗殺人と考えました。 遺体の傷痕や倒れていた場所から犯行時の位置関係このように推理しました。