クローズアップ現代+▽【新型ウイルスは】軽症と重症の分かれ目 診察した医師証言

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この番組のまとめ

西浦さんたちの分析では北海道以外でも1人から9人に感染が広がったケースや12人に広がったケースなどクラスターと呼ばれる集団感染が閉鎖空間で相次ぎ発生していることが分かりました。 感染拡大をどう防ぐのか?課題となっているのが検査体制です。 検査数が限られている中感染拡大をどう防ぐのか?まず行ったのが検査の順番に優先順位をつけるトリアージでした。 野尻さんは国の基準にとらわれない徹底した検査と自治体どうしの連携が感染拡大を最小限にとどめたと考えています。

武田一方でこちらをご覧いただきたいと思うんですがこれは、日ごとに確認された感染者数です。 武田そして、VTRで和歌山の例を見ますとこのクラスターを封じ込めるためには感染が疑われる人まで検査を拡大して実態を把握することが大切だということも見えてきましたね。 そういった場合は有田でもされましたけどやっぱり感染を受けて重症化しやすい方検査を受けなければならない方そういう方を優先順位をつけて行っていくことが必要だと思います。

新型ウイルスによる肺炎で重篤になった患者の治療が行われていました。 複数のスタッフが新型ウイルスの患者およそ300人を治療できる体制が整えられています。 大曲さんたちは現在新型ウイルスに対応した感染症指定病床は全国で1871。 感染者が相次いでいる旭川市の感染症指定医療機関です。 この病院では結核患者の治療に使っていた施設を活用することにしました。 感染者が増える中医療体制は大丈夫なのか。 さらに医療体制の強化によって受け入れられる患者数を増やすと。