虫をエサに魚を捕る恐竜も!世界の科学者たちの最新研究から浮かび上がった恐竜たちの実像。 羽毛が 恐竜に革命的なパワーを与えたのだ!世界有数の恐竜化石の産地として知られている。 骨の形から有名な肉食恐竜 ティラノサウルスに近い恐竜だとは分かった。 こんな恐竜は 150年を超える恐竜研究の歴史でも初めての発見。 何かが現れた!大きな腕 そう あのヘンテコ恐竜デイノケイルスだ。 独りぼっちになってしまったヘンテコ恐竜 デイノケイルスの子ども。 全長10メートルもある巨大恐竜からも羽毛が見つかった。
独りぼっちになったデイノケイルスの子ども ニコを見つけた。 あっ 葉っぱを食べた!なんと 肉食恐竜と思っていたら植物を食べるんだ。 肉食恐竜から進化したデイノケイルスはまさに ヘンテコ恐竜だったのだ。 卵を産んだのはデイノケイルスに 比較的 近い恐竜再び 恐竜時代。 やって来たのは首や帆が青いデイノケイルス。 実は これこそ羽毛が恐竜にもたらした飛躍。 ところが 一部の大型羽毛恐竜は卵を潰さないよう工夫して抱卵していたことが分かったのだ。 卵の大きさからデイノケイルスの抱卵は90日にも及んだという。
羽毛恐竜 トロオドンだ。 トロオドンの化石から脳を推定して描き出した。 トロオドンが脳を こんなに大きくできたのも羽毛のおかげだという。 北極圏のトロオドンが 厳しい環境を知恵で生き抜く様子を拝見しよう。 トロオドンもやっていた可能性があるという。 大きさが近い現代の鳥と同じようにトロオドンは オスが抱卵をしていた可能性が高いという。 ニコやホワイトが生きた時代から6,600万年恐竜たちが残した手がかりを求め研究者たちは 今日も世界中で調査を続けている。