林家正蔵の演芸図鑑 選「桂米團治 あさひのぼる 春風亭一之輔」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

ご案内役の林家正蔵です。 「あの 私の電話 ガラケーなんであの ちょっと 電波が…♪~あと もう一個健康のバロメーターありますね。 ♪「ベイビー ベイビーベベイビー ベイビー」元気が出るといったら 宝くじ!だって あれ 買ったらさ俺も今日から億万長者ってハッピーな気分になるじゃん。 犬が食べてさ「前より一層おいしくなったワン」って犬は言ワン!いや おかしいと思わない?トイレに よく貼ってあるトイレットペーパーだけ流してどうすんのよ!2月ぐらいに 神戸というところで落語会がありましてそこで 行ったんですよ。

「ありませんね」って言われてああ 主催者の方がまあ 芸名で取ったのかな ホテルをと思って 「春風亭です」と言ったら「ああ ありました」つってで エレベーター乗って 2人で…。 「落語家さんですか?」って言われてね やっぱ 春風亭っていうから落語家だなと思うんでしょうな。 「落語家さんですか?」って言われてやっぱり そういう時は恥も外聞もないですなプライドは なくなりましたな。 「いや カモシカじゃない 噺家です 噺家」。 「落語家です」。 「落語家です」。 落語家」。

「もうちょっと歩くと 浜があるでなそこで まあ 今頃 村の漁師が網ぶっとるでそこ行って 魚 買ってきなせえ。 「魚 大好物。 「ええか? この土地の漁師はなたちがよくねえから。 なあ?足元見られねえように気を付けなせえ。 ヘヘ 田舎の人は親切だ ええ?用心しなせえだって。 ああ 潮の香りが漂ってきて…おお 威勢がいいね 漁師が。 あれぐれえ でけえ鯛だったら5円ぐれえありゃ買えるかな?大丈夫かな?すいません! すいませ~ん!」。 わ~い!平目10匹 もってこ! 平目10匹。

この先 ず~っと行ったところにえけえ屋敷があってなもう 座敷の奥の奥の奥の床の間には金庫が ど~んとあってその金庫の中には 何でも噂によればな五円銀貨様が鎮座ましましてるってことだけどもまあ~ そんなものあるかどうか分かんねえけどおら 死ぬまでに一度は その五円銀貨様見てえなあと思ってんだ」。

ほいで 15分ぐらいたってガラガラッと開いたらこん平師匠が新潟の酒を持って 玄関で「チャンラ~ン」って やってくれはった。 すごくこうなっててうわ~っなってた時に「いや~ しかし こん平師匠そろそろ 三平襲名したらどうですかあ」って言うた時に今まで うわ~なってたんがはっ。 私はね おにいさんと出た落語会で読売GINZAの第1回目。 僕は それまで「景清」っていうのは定次郎という主人公の…それで あれはあの読売GINZA落語会での「景清」は私の あなたの高座の中で多分 まあ 若い時の一つ一番に残ってます。