NHKスペシャル「“復興ハイウェー”変貌する被災地」

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この番組のまとめ

福島までつながる 総延長530キロの新たな大動脈 復興ハイウェー。 東北沿岸を走る 復興ハイウェーで町は なりわいは どう変わるのか。 復興ハイウェーの最北端は青森県八戸ジャンクション。 東北の被災地を結ぶ一本のハイウェーが生まれていることに改めて驚きました。 巨大津波に襲われた沿岸の復興を強力に後押しするために造られたハイウェー。 更に常磐道を通って福島県までつなぐと総延長530キロの 復興ハイウェーとなる。 内陸の東北道に加え新たな大動脈が生まれることで一気に復興が加速すると期待がかかる。

予想以上のハイウェー効果が生まれていた。 市はハイウェーから道の駅に向かう観光客を当て込んだ。 かさ上げ地で再建した地元商店主たちはどう受け止めているのか?新たな施設にハイウェーから向かう人の流れを中心市街地に引き込めば町の商業は再生するのではないか。 しかし 復興ハイウェーの恩恵が地元の商店全てに行き渡るわけではない。 ハイウェーの開通で新たな担い手がまちづくりに加わり始めた陸前高田。 ハイウェーは沿岸の地域をつなぎ移動時間を劇的に縮めた。

社長の会社が使うトラックヤードのすぐ隣に全国規模の大手運送会社が進出してきた。 この会社は保有する250台の冷凍車を使い一般の配送に加え新たに 三陸の水産物をハイウェーで順調に売り上げを伸ばすあの水産加工会社の工場長出だしは上々。 地元企業の命運を握る 復興ハイウェー。 ハイウェーを行くのは放射性物質を含む廃棄物いわば 原発事故のごみです。 ハイウェーは帰還困難区域にさしかかった。 原発事故のあと 国は帰還困難区域を含む11の市町村に避難指示を出しおよそ8万人が避難した。