第1回のテーマは私たちのエネルギーの源であるこちらの女性糖質たっぷりのご飯を抜くダイエットを4か月間続けたところなんと 10kgもの減量に成功しました。 ところが 逆に そのご飯をもりもり食べて健康を保つ 驚きの少数民族を今回 東南アジアのジャングルで発見!なんと 1人一日1キロ近くもご飯を食べているのに肥満の人など見当たらないのです。 パレオとは 石器時代のこと。 皆さんが食べているのは…肉! 肉!肉だらけ!石器時代といえば狩りをして暮らしていた時代ですから祖先の主食は 肉というイメージですよね。
ところが その後 そんな切ない祖先に劇的な進化をもたらす 食の大革命が彼らの食生活が激変したことを物語るのが石器を作るために石を割った かけらです。 驚くのは ホモ・エレクトスがその火を使って行っていたことなんです。 ホモ・エレクトスが始めた火による でんぷんの調理。 人類が初めて知る 食の喜びこそ食の大革命だったのです!これは 面白い話っすね。 右が その後火を使い始めたホモ・エレクトスの頭蓋骨。
やがて 現れたのがこの糖を利用して大量のエネルギーを生み出せる微生物です。 城島さんが なりきっているのはあの糖を食べて大量のエネルギーを生み出せる微生物です。 姿形が変わっても 祖先は 常に糖質が含まれたいろいろなものを食べて体内の微生物にエネルギーを作らせ続けてきました。 実は 今も20億年前に体に取り込んだ微生物が生きているんです!その場所は 体を構成するおよそ数十兆個もの細胞の中です。
お米をたくさん食べている日本人は食物繊維を ご飯から一番多くとっているんですって。 それまで 木の実などから糖質をとっていた日本人の食生活は激変しました。 日本人には でんぷんを食べた時甘みを早く感じる人が多いのです。 アミラーゼ遺伝子の数が4から5個という人が例えば…鍵を握るのは すい臓から分泌されるインスリンというホルモンです。 つまり 日本人にはご飯などの でんぷんを食べてもインスリンが出過ぎず 太りにくい人が多いと言えるのです。 ご飯を 主食に選びたくさん食べ続けてきた日本人。