NHKスペシャル選 食の起源(3)▽『脂』~発見!人類を救う“命のアブラ”〜

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この番組のまとめ

なんと 現代病と思われていた深刻な動脈硬化が…かと思ったら なんと 世界にはそのアブラを摂取カロリーの7割も食べているのにその答えは 壮大な人類の進化の歴史に秘められていました。 そこで主役となるのが 私たちの命に欠かせない すごいアブラとしてまずは 今 世界の研究者たちが注目するオメガ兄弟のお兄さんオメガ3脂肪酸を見ていきましょう。 全身を覆う この大量のアブラがイヌイットの人たちにとって何よりのごちそうです。

新しい命のもと精子の細胞膜にもオメガ3脂肪酸がたくさん含まれています。 オメガ3脂肪酸のおかげで 神経細胞は柔軟に形を変えることができそれこそ ナッツとかにも オメガ3が含まれてるからっていうのでこれ お茶!?あっ お茶なの?何だ!サラサラしてると思ったからさ。 例えば 動脈硬化の予防であったり命のアブラ オメガ3脂肪酸実は 最新の研究で人類の進化と切っても切り離せない特別なアブラであることが分かってきました。

誰よりも貪欲にオメガ3脂肪酸を食べることで健康を維持している生物なのです。 こうした知性の発達を大きく促したと考えられるのが海の幸を食べてたっぷり 体に取り入れることができたオメガ3脂肪酸です。 今もなお 私たちは 胎児の頃から脳を育むために 大量のオメガ3脂肪酸を必要としています。 胎児の頃から?生まれたあとに与えられる母乳にも母親の体に蓄えられた オメガ3脂肪酸がたくさん溶け込んでいるのです。 一時は存亡の危機に追い込まれた人類を一気に飛躍へと導いた オメガ3脂肪酸。

そうなんですか?オメガ6脂肪酸 それは私たちが 日頃 料理などによく使う私たちの全身の細胞を覆う細胞膜の材料となるやめて。 そんな時 大活躍するのがオメガ6脂肪酸です。 そんな頼もしい オメガ6脂肪酸は揚げ物などによく使うサラダ油のほかに鶏肉 豚肉 牛肉のアブラにも多く含まれています。 ところが 最新研究からこのオメガ6脂肪酸が体の中で増えすぎると大問題が起きることが分かってきました。 ここで 体の中のオメガ6脂肪酸の量を一気に増やしてみます。 実は そんな時にも役に立つのが兄のオメガ3脂肪酸。