NHKスペシャル「激震 コロナショック~経済危機は回避できるか〜」

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この番組のまとめ

未知のウイルスは今世界経済を直撃しいわゆるコロナショックを引き起こしています。 近年、旺盛な消費欲で日本経済を底上げしてきた訪日外国人旅行者が先月、早くも半分以下に減少。 そして、部品がこないから作れない作っても売れないという状況の中大手自動車メーカー8社のうち6社が政府系と、民間の金融機関に寄せられた融資の相談というのは先月から今月中旬までに40万件を超えていることが分かっています。

この8割の人が働いている場所がコロナショックを受けていて今回は、日本の経済社会全体でいうと幅広く大きなことが起きていると思います。 木内日本経済の影響は少なくとも短期的にはリーマン並みあるいはそれ以上ということになったと思います。 1月の下旬辺りにコロナウイルスの問題がもしかしたら日本経済にそこからさらに国内での消費、イベント自粛。

1回、テストを受けるのはタダなんですがそういう状況にあってアメリカはより不安になるということはアメリカそのもの以上に世界に対して影響が大きくなるということで大変、不安視しているところにただ、1つ、アメリカのトランプ大統領は相当な今回240兆円という金額を民主党も巻き込んでやったのはすごく早かったなと。

昨年もアメリカの経済はちょっとよくなったんですが金融緩和で助けられた部分があるんですが残念ながら、金融緩和の効果が薄れているということを考えますと、景気対策は非常に重要なんですけども今の景気の悪化というのは結局はコロナウイルス対策政府の政策が経済を悪くしているわけです。 岩間深刻な影響がタイにとって重要な輸出産業である自動車産業にも呼ばれている自動車産業の集積地を直撃したと言っていいでしょう。

例えば、サムスンとかは中国リスクを避けるためにベトナムにスマホの生産を移したんですがベトナムもやられてしまいましてこうなりますと国内に持ってくるしかないということになるんですがすべての国が生産拠点を国内に持っていってさらに貿易がどんどん小さくなっていく。

需要がなくなっちゃうと本当に赤字になりますから出さないとみんな生き残れないので民間、政府の金融機関もとにかく迅速にお金を出すことが大事なんですが長期化することを考えるとその先のことも今から考えておかないと危ない段階です。 今日夕方、安倍総理大臣が記者会見を開きまして経済対策の柱を発表しました。 無利子の融資を民間の金融機関からも受けられる措置を講じるほか新たな給付金制度を初めて設ける考えも示した。 有馬これは公的金融機関ではなく民間の金融機関が無利子で融資するという話です。

新浪例えば、私のほうでも支払いをもう少し延ばしてくれというのがたくさんきていましてそういうことはそれなりに対応するんですがやはり中小ならびに小規模の事業者さんに安心してお金を借りられるからこれからに向けて希望を持っていただくのは我々、大企業にとっては大変ありがたいことだと思っています。

とはいえ、国際社会では今回の感染拡大は中国から始まったと見られているだけに中国に対し、世界経済を回復させるけん引役としての期待が高まることも予想されます。 経営者として今、どんな困難に直面しているんですか?新浪生産活動を中国でやるのは非常に人件費がものすごく上がっている中で生産性は上がっていないんです。

新浪中小企業の有名なところを束ねれば生産性を高めることができると思うのでぜひとも中小企業を応援していってもらいたい。 鎌倉各国が出している経済対策を見ていきますとまず、アメリカですね。 もちろん今後実施に移すスピードが問われてくるわけですが詳しい中身を見てみますと外出の制限や一時的な失業で困っている中所得者、低所得者を意識したもので企業支援の枠組みもできました。 リーマン・ショックのときは金融危機から実体経済に影響が広がりました。

日本も金融危機のときに金融再生プログラムというのを有馬木内さんニューヨークからの中継で金融市場の不安。 今でも世界経済はリーマン・ショック以降悪くなっているんですがここで金融危機のような状況が起こるともっと悪くなってしまうのでその金融危機を防ぐには中央銀行の役割なんですね。