しかしニューヨークとその周辺などでは感染者の集団を見つけて追跡するのはすでに不可能な状態です。 そこで新型コロナウイルスから重症となった患者さんを救う鍵となるのは人工呼吸器です。 呼吸を補助する人口呼吸器がなければ命を救うことはできないんですけれどもしかしその生死を分ける人工呼吸器が不足しているんです。 こうした事態に大学の獣医学部などが動物の治療に使う人工呼吸器を貸し出し始めました。 このように感染が拡大する中でこちらでも大きな問題になっているのが、人工呼吸器の不足です。
このため今月16日、政府は国内のおよそ60の企業に対して人工呼吸器の製造に協力するよう求めました。 その結果、すでに家電メーカーのダイソンが試作品を感染拡大とともに患者も増え続ける中、人工呼吸器の確保が間に合うのか時間とのたたかいとなっています。 本当にアメリカもイギリスも人工呼吸器が足りないんですね。 しかし東京都では対策本部ができると今後、感染者が爆発的に増加したときなどに総理大臣が緊急事態宣言を出せるようになります。
ただ日本で新型コロナウイルスの治療薬として本格的に使用するためには臨床試験でデータをかなり取ってG20・主要20か国の首脳によるテレビ会議の様子なんです。 そして中国の習近平国家主席も治療薬やワクチンにつながる急増する重症者の治療には、まずは人工呼吸器が必要ですし、爆発的な感染拡大を防ぐためには外出を控え、人との接触を避ける、そして手洗いを徹底するということだと思います。
原油の生産量2位のロシアと、3位のサウジアラビアが組んでこうしてやるとばかりに価格戦争を仕掛けたわけなんです。 そのサウジアラビアの最大の強みは世界でいちばん安いとされる生産コストと自在に生産量を変えられる調整力です。 なので、先に音を上げるのはサウジアラビアのほうだとロシアは考えています。 しかも今回、サウジアラビアは正面からロシアにけんかを売った形です。