ひるまえほっと ~関東甲信越〜

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この番組のまとめ

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、千葉県は対策本部会議を開き、県立学校を集団感染が発生した障害者福祉施設の周辺地域を除いて、今月6日以降、再開させることや、今後の感染者の増加を想定して、対応できる病床を3倍以上確保するため、調整を急ぐことなどを決めました。

内科医で、冷えや自律神経がご専門の、東京有明医療大学教授、川嶋朗さんです。 今、新型コロナウイルスの影響で、心身ともに疲れを感じている方、多いと思うんですが、それ以外の理由でも、春のこの時期っていうのは不調を感じるものですか?実はそうなんですよね。 まず生活環境の変化ですけれども、これは新生活とか、引っ越しとか、そういったことで精神的にも肉体的にもエネルギーをすごく消耗しやすいんですね。

それから寝る直前までスマートフォン見てるってことは、もうずっと交感神経が緊張してますから、緊張取れないで、眠りも悪くなりますから浅くなって、ストレス取れにくい。 それからストレス、心配事、これはどんどん消耗します。 ただ、今の時期はストレス、心配事がどうしても多いですし、特に、家の中にいなきゃいけないと、動きたくても運動できない状態になるから、ますますですよね。 そうすると、脳と体、これがお目覚めモードになって、交感神経優位の状態になります。

今本当、家の中で運動不足ですけれども、こうやって家事でもうちゃんと体を動かして運動できるということですね。 まず、肩までゆっくりつかっていただいて、炭酸入りの入浴剤がお薦めなんです。 炭酸入り?さらにこの温度も入浴剤もすべてがリラックスにつながるので、寝つきも非常によくなります。 ただ、注意点がありまして、お風呂での温活は、医師の治療を受けている方は、相談のうえ、お試しください。 ドアノブやエレベーターのボタンなど、みんなが触る場所は感染経路になるかもしれません。