ニュースウオッチ9▽新たな感染者97人“瀬戸際”の東京で医療ひっ迫防ぐには

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この番組のまとめ

きょう新たに、患者や医療従事者など100人以上の院内感染が疑われている台東区の永寿総合病院の関係者21人が含まれているほか、新宿区の慶応義塾大学病院の関係者も13人いるということです。 先月末までに確認された感染者を居住地別にまとめた数です。 最も多いのは世田谷区で44人、次いで港区が39人、杉並区が28人、品川区が24人、そして歌舞伎町など、繁華街の関係者に感染者が増えている新宿区が22人などとなっています。

基本的にこの病院に通う患者を対象に、感染が疑われる人を受け入れる場合は、病院の受付を通らないようにするなど、院内感染を防ぐ対策を取っています。 感染防止のために実践している対策については、こまめに手を洗うが86.4%、一定程度意識が浸透してきていると見られるとしています。 専門家は、自分や家族も感染して患者になるかもしれないという意識が、根づいていない可能性があると分析しています。 さて、感染拡大に歯止めがかからない中で、学校をいつ再開するのか、自治体は難しい判断を迫られています。

これまでタブレット端末は、学校の中でのみ使っていましたが、先月始まった臨時休校を受けて、急きょ、オンライン教育を本格的に導入することにしました。 授業だけでなく、休校期間は毎日生徒たちとオンラインでつなぎ、宿題の進捗や健康状態を確認していました。 熊本市内のこの小学校では、友達や先生と会えない子どもたちのために、先月、オンライン授業を試してみました。

厚生労働省は、企業はできるだけ助成金を活用し、防衛省は、省内で感染者が出た場合に備え、勤務の在り方を見直す通達を出しました。 関東は朝から晴れたんですが、発達した低気圧の影響で北日本、東日本を中心に風の強い状態、続きました。 一方で、最高気温の予想見てみましかも、この低気圧、動きが遅いため、週明けにかけて、北日本を中心に荒れた天気になりそうです。 1年延期となった東京オリンピック・パラリンピックへ、歩みを進めようとするアスリートたちの今の声を伝えていきます。

オリンピックの延期。 4年前のオリンピック。 土性選手は、この強烈なタッ得意のタックルは影を潜め、満足な成績を残せませんでした。 練習が休止になったその日から、土性選手は自主トレーニングを始めていました。 平成の三四郎こと、バルセロナオリンピック金メダルの古賀稔彦さんです。 2004年のアテネオリンピックの谷本歩実選手。 新型コロナウイルスの感染拡大で、きょうもスポーツ界にさまざまな影響が出ています。 新型コロナウイルスに感染し、治療を受けていた、日本サッカー協会の田嶋幸三会長。