クローズアップ現代+「東京五輪・パラ延期アスリートの胸の内は思わぬ試練に直面」

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この番組のまとめ

武田東京オリンピックの延期が決まる1か月前柔道男子の井上康生監督です。 日本ボクシング連盟では2年前からオリンピックを見据え海外遠征の機会を増やしてきました。 オリンピックの代表に内定している田中亮明選手、26歳です。 田中選手は、去年と同じように海外の遠征に参加できるのかオリンピックの延期に伴うアスリートのための強化費の不足。 延期によってオリンピックとは異なる特有の問題に直面しているのがパラリンピックを目指す選手です。 パラリンピック初出場を目指す競泳の久保大樹選手です。

スポーツクライミングで代表に内定している野口啓代選手です。 野口そうですねもともと東京のオリンピックで引退をする予定だったんですけど本当に1年間延期になってしまったことでこのままでは終われないなと思って。 スポーツクライミングにとって初めてのオリンピックなのでそれが何か承認された2016年からずっとオリンピックを目標に頑張ってきたので本当に出るまではやめられないです。

20年以上、オリンピックを取材してきたジャーナリストはこの動きがバッハ会長の意志決定に影響したと見ています。 今、アスリートが求めているのは1年後に向けて集中できる環境をそうした中、アスリートのため苦渋の決断をしたのが世界最大規模の競技団体世界陸連のコー会長です。 実は、IOCのバッハ会長も世界陸連のコー会長もオリンピックの金メダリスト。 国武選手にとってはオリンピックというのが公平に参加できる環境というのが一番大事だと思います。