聖徳太子は飛鳥時代の皇族で摂政として推古天皇のさまざまな政策をともに行いました。 このことを じっくりですね今日は法隆寺をご覧頂いて解き明かしていけたらと思っておりますので。 始まりました 「ブラタモリ」!今回の舞台は世界遺産 法隆寺です。
聖徳太子が建てたお寺の本尊が太子自身であるという不思議な現象。 これこそが 法隆寺1400年の歴史を更に知る上で 重要なカギになるんです。 実は この塔こそ法隆寺の本尊が聖徳太子自身という不思議な現象の謎を解くカギなんです。 つまり!現在の法隆寺は聖徳太子が亡くなったあとに再建されたものなんです。 最初の法隆寺の塔と金堂はこのような規模だったのではないかと考えられています。 再建された法隆寺といえどもですね…すごいことですね。 法隆寺にしかない「特別な美」。
飛鳥時代の美を後世の人々が どう守り継いだのか?実は 金堂のつくりにその最大のヒミツがあるんです。 後世の人々がさまざまな知恵で守り継いだ 法隆寺。 だから…再建された法隆寺は建物自体が聖徳太子を象徴する大切なものだったんですね。 そして 建物と一つになった聖徳太子への思いこそ法隆寺が 1300年にわたって守り継がれ世界最古の木造建築になった理由なのかもしれません。 法隆寺が なぜ守られ続けてきたのか?そのヒミツは立地にあるんです。