ニュースウオッチ9▽緊急事態宣言1週間・のしかかる負担・奮闘する人たち

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この番組のまとめ

施設には、職員と入所者が110人以上いるということで、広島市はほかに感染者がいないか調べています。 ところが、そのベッドがどのくらい埋まっているのか、都道府県別に見ていきますと、さらに、このうちの9の都府県では、8割を超えていることが分かりました。 全国各地の医療従事者が、瀬戸際まで追い込まれている実態が浮き彫りになってきました。 病床を2倍に増やしましたが、新たな感染者が次々に運ばれ、すでに満床になっています。

NHKが、全国の都道府県を対象に調査したところ、17の都府県で、入院患者数が、対応する病床数の5割以上に。 このうち中央市民病院は、命に関わる重症患者に対応する、本当に医療現場、挙げました。 この長期化による現場の疲弊でいいますと、患者を受け入れている一部の病院に、やはり負担が集中してしまっているという声が自治体から相次いでいました。

千葉県や大阪府、それに福岡県でも、きょうから休業要請が開始。 休業要請から4日目となる都内の商店街を訪ねてみると。 こちらの焼き肉店は、都の要請に応じて、月10万円ほどの家賃負担が経営を圧迫していました。 国土交通省は、飲食店などが入るビルの所有者などに対し、賃料の支払い猶予など、柔軟な対応を取るよう、業界団体を通じて要請しています。 中小の不動産会社およそ10万社が加盟する業界団体に話を聞くと、要請に応じるのはなかなか簡単ではないといいます。

新型コロナウイルスの感染拡大は、復興の歩みにも影響を及ぼしています。 新型コロナウイルスの感染拡大は、被災地の復興の歩みにも影響しています。 今は新型コロナウイルスの影響で、客が半分以下に減ったということです。 城の二の丸広場にある休憩所では、係員が犠牲者に黙とうをささげて病床数に占める入院患者の割合を示す地図で、ASEAN・東南アジア諸国連合と日中韓3か国の首脳による臨時のテレビ会議が行われました。