この分析を担ったのは医療ビッグデータが専門の宮田裕章教授。 武田実は、私たちは新型コロナウイルスの感染拡大が起きる直前まで宮田さんと共に、世界で進むビッグデータを利用した先端医療の現場を取材していました。 健康情報を提供する人が増えるほどビッグデータの精度が上がり結果としてユーザー、一人一人への支援内容も充実するのです。 データを分析した宮田さんは神奈川県庁で会見に臨みました。 このシステムは厚生労働省が行う全国調査と22の都道府県が行うパーソナルサポートこの2段階に分かれているんです。
武田宮田さん今回4日間以上発熱した人が2万7000人に上ったことまた職種によって発熱の割合が違っていたことなどが分かってきましたけれどもこれまでに何が見えてきましたか。 宮田ここはやはりわれわれが一番大事にしている部分で新型コロナウイルスは刻一刻と状況が変わっていって例えばにおいだったりとか連携をしながら正しい情報を正確に伝えると。
全国調査のほうはLINEがデータを集めるんですが厚労省と協定を結んで公的な目的あるいは厚労省が定めた目的以外では使わないと。 武田さあ、感染爆発が起きて医療機関にかかれない患者さんが今後、数多く出てくるいわゆる医療崩壊をどう防ぐかが今の喫緊の課題になっています。 患者はアプリを使って毎日世界各地で広がるビッグデータを活用した遠隔医療。