桂文枝の演芸図鑑「山内惠介 堺すすむ 柳家わさび」

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この番組のまとめ

これ 私が作ったまあ 落語なんですけどもそれを絵本にいたしましてね七福神の神さんが み~んな子どもさんなってるというそして 去年 真打ちに昇進されました柳家わさびさんでございます。 ♪「田舎のオッサンが風邪をひいて寝てた」このオッサンの病気 何?風邪。 最初から 「オッサン 風邪ひいて寝てた」って言ってんのに「盲腸」。 どんな化粧品よりもどんなメークよりも女性は 笑った顔が笑った素顔が一番美しいというね。 ほんとに女性の素顔っていうのはね笑顔が一番美しいのよ。

私の周りの師匠方とかね先輩方がみんな 「結婚を失敗した」って口々に言うもんですからねだんだん やんなってくるんですな。 今でいう恋愛結婚ですよ。 恋愛結婚するとくっつき合いって言われて間に ちゃんと仲人がいないといいかげんだって言われたってんですけどもね。 『土風激しゅうて』 風が強くて『小砂眼入し』 細かい砂が目に入って『歩行なり難し』 歩きづらくてしかたがないてえことを言ったんだ」。 「おっ 何だよ お前 ええ?随分難しい言葉知ってんだね。 今日じゃねえんすか」。 「今日てえわけにもいかないよ お前。

お前ね これから うち帰ってよく掃除しとくんだ 分かった?」。 掃除?いい 私がやっといてあげるから。 今晩辺り 取りましょうか?」。 どうも あっしはね 八五郎ってんすよ。 まあ これから 兄弟同様よろしくお願いいたします」。 ある夜 タンチョウのツルを夢見てわらわを孕めるが故垂乳根の胎内をいでし時は鶴女 鶴女と申せしが それは幼名。 成長の後これを改め 千代女と申し…侍るなり~」。 父は もと京都の産にして姓は安藤 名は敬蔵 字は五光と申せしが我が母 33歳の折あれは おみつってんですよ。

自らことの 姓名は父は もと京都の産にして成長の後これを改め 千代女と申し侍るなり今 帰ってきた。 ファンの方からね 「いらっしゃ~い」言うてはんでっていうのを聞いていや うれしいなあ何で 演歌の歌手の方がそのギャグをね使てくれはったんかな思て。