「演芸図鑑」 立川志らくです。 それから数年の後私の落語を聴いた談志が…。 わあ~ いい雰囲気だなあ。 俺 こういう雰囲気 大好き。 こういう雰囲気で あれやってみない?何を?トレンディードラマ。 何?トレンディードラマ。 何で?トレンディードラマなんて…何だ そりゃあ。 メロドラマ。 メロドラマって言えよ。 ガラガラガラ。 ガラガラガラ。 ラガラガラガラガで開くんだよ。 ガラガラは閉める時だよ。 ラガラガラガ。 親分の顔見てんだからセリフ言えよ セリフ。
何て名前なの?「神田小川町 回船問屋の娘お千代でさあ」だよ。 同業者と こうやってしゃべることって師匠 あんまないんじゃないですか?というか 話し相手がいないかな同業者では。 まあ 一之輔さんは 大学の…日大芸術学部の落研の後輩。 ちっちゃいところでやってんでしょ?あれは 50人で精いっぱいなんですけど10周年記念の会がありましてで らくごカフェから ちょっと近いとこでおっきい小屋でやろうよっていうことになったらしいんです。
あの~ 私みたいに古典落語の演出を がらっと変えるとかばんばんばんばん 自分のオリジナルギャグを漫才のように入れるっていうやり方はそこら辺が 不思議だなとは思いますね。
もう ソフトランディングですよ。 いや~ 高校生の時にお小遣いでチケット買ってえ~ 眼鏡をかけてテレビに出ることが多いんでそんなお噺で…。 「フフフフ フフフ… フフフ…フフ… ホホ… ホホホ… ホッ ホッ」。 「ウフフフフフ… いたな?」。 「ウフフフフフフ ハハハハハ…ウハハハハハ。 「フフフ 何気なく空を見て心底驚…」。 「ああ 分かった!UFOか何か 飛んできたのか?UFOが窓開けて 宇宙人が 手を振る…」。 「違う違う 違うよUFOなんかいないよ。 UFO… 正確に言うと未確認飛行物体。