なんと脳や筋肉など 全身の臓器に特別な物質を届け 人体の若さを生み出しているのがこの骨だというんです。 免疫力も？逆に言えば 骨からのメッセージが途絶えた時骨が出す最高の若返り物質。 臓器同士のダイナミックな情報交換。 僕 実は 石田君が出てくるまでは一応 僕 骨折担当で…。 私は 小学生の時に 左手首をちょっと骨折したぐらいで…。 はい ハハハッ！そして この赤いリボンの巻いてある所が過去 骨折した事のある…。
遺伝的にオステオカルシンを作れないマウスで実験を行いました。 速い！一方 オステオカルシンを作れないマウスは回数を重ねても最初と同じ９０秒ほどかかってしまいました。 しかしオステオカルシンを作れないマウスはほとんど短縮できませんでした。 島の位置を記憶できないのは骨からオステオカルシンが出ないためにびっしりと立ち並んでいるのは神経細胞です。 神経細胞には オステオカルシンを受け取る特別な装置があります。
精巣に行きますとテストステロンという男性ホルモンを何か全然 縁遠そうに 骨とね。 左が ドレイヤーさんの頭蓋骨。 ドレイヤーさんは４年に一度 頭蓋骨を外し増え続ける骨を 内側から削る手術を受けてきました。 患者の体内にスクレロスチンというメッセージ物質が欠如している事を突き止めたのです。 小さな緑の粒 これが骨が発するメッセージ物質ドレイヤーさんの体内にはスクレロスチンが全くありません。 でも ここにスクレロスチンが やって来るとどうなってしまうのか。
実は カチカチのカルシウムの柱の中に全く別の細胞が隠れていました。 骨を作る骨芽細胞にはあの ありがた～いメッセージ物質を出す役割もあったんです。 もしかしたら 石田さんも 今後骨が折れやすいだけではなくてメッセージ物質の異常によって骨の建設のバランスが崩れ老化が進む危険にさらされています。 骨に伝わる衝撃を感知するのは硬い柱の中に隠れていたあの骨細胞です。