クローズアップ現代+「老後が不安で働いたけど…多発するシニアの労災!」

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この番組のまとめ

武田一方で、新型コロナの感染への不安を抱えながら新型コロナにより仕事が激減した、解雇されたなど寄せられた相談のおよそ半数が60代、70代の高齢者からです。 ソーシャルワーカーとして協力されていたあるいは腰痛足腰が悪くてもあるいは中には、がんが発症しているんだけれども働かないと生活がしていけないのでそれゆえに無理して働いている生活費のためにお金がかかるんだという声が相次いでいますよね。 栗原藤田さんが指摘しました高齢者の経済的な問題ですけれどもこちらのデータにも裏づけられています。

家政婦は個人事業主のため法律上の労働者ではなくことし3月、男性は妻の死を労災として認めるよう国を提訴。 武田藤田さんも高齢者の労災の実態をお聞きになっていると思いますけれどもどれくらい武田それはやはり人手不足というのが影響しているんでしょうか。 藤田人手不足もありますしあとは働いてる本人自身がやめたくないために我慢して隠しながら働いているという事例もあってなのでそれはもう正社員に限らずけがをしてしまうという場合には必ずこれ労働災害の対象になりますのでぜひ申請していただきたいと思います。

武田その働く高齢者が増える中でそれを支える仕組みが追いついていないという実態が見えてきたわけですけれども全国で70万人以上の高齢者が働くシルバー人材センターでもけがや死亡事故が頻発している実態が取材で明らかになりました。 藤田まず実態と乖離しているという部分がこれは引き続き改善が必要だなと思いますしやはり高齢者の方でハローワークでもなかなか仕事が見つからないと。