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この番組のまとめ

活発な前線の影響で九州では大雨となっていて、熊本県や鹿児島県で数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となっていて、気象庁は午前4時50分、大雨の特別警報を発表しました。 気象庁は、熊本県や鹿児島県では、数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となっていて、土砂崩れや浸水などによる重大な災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況だとして、午前4時50分、熊本県と鹿児島県に大雨の特別警報を発表しました。

鹿児島県内では、長島町と阿久根市、出水市、それに伊佐市に大雨特別警報が出されています。 このほか、日豊本線は鹿児島中央駅と南宮崎駅の間、肥薩線は隼人駅と熊本県の八代駅の間、吉都線は吉松駅と宮崎県のり線、それに栗野インターチェンジとえびのインターチェンジの間です。 東九州自動車道は、末吉財部インターチェンジと国分インターチェンジの間、南九州西避難勧告や避難準備の情報が出されています。

極めて危険な状況が熊本県の南部上下線で、鹿児島本線の鹿児島中央と川内の間、日豊本線の鹿児島と南宮崎の間、鹿児島県の栗野インターチェンジと宮崎県のえびのインターチェンジの間の上下線、熊本県の人吉インターチェンジと八代インターチェンジの間の上下線で通行止めとなっています。 このほか、熊本県内の警察や消防、それに避難指示や避難勧告が出されている自治体によりますと、道路の冠水や土砂崩れ、住宅の浸水被害の情報が多数入っていますが、これまでのところ、けがなど人的な被害の情報は入っていないということです。