撮影した人によりますと、避難所に移動しようとしたところ、水かさが増したため、急きょ資材置き場の屋根に避難したということで、一時、同じ場所に3人の赤ちゃんを含む15人が避難したというこそして熊本県の球磨村によりますと、球磨川が増水して川の支流に架かる橋が流されるなどした影響で、渡地区で26世帯84人、神瀬地区で4世帯14人が孤立状態になっていると住民から連絡があり、消防が救助活動を進めているということです。
球磨村の一勝地付近、芦北町の漆口付近、芦北町の白石付近、人吉市上青井町付近、八代市の小崎辻付近、午前0時には3メートル16センチだった水位が、午前3時には8メートル33センチまで上昇し、氾濫発生情報が出された直後の午前6時には、11メートル80センチに達していました。
熊本県の芦北町付近や球磨村付近などでは、芦北町田浦で午前6時までに190.5ミリに達し、いずれも観測史上1位の記録を更新しました。 避難指示が出されているのは熊本県の八代市、水俣市、人吉市、錦町、津奈木町、球磨村、山江村、相良村、水上村のいずれも全域と、多良木町の一部の地域です。 かわって避難勧告が出されているのは、熊本県では甲佐町、宇城市、五木村のいずれも全域と、天草市、美里町、あさぎり町の一部の地域です。
NHKニュースウェブや、あなたの天気防災へのリンクもありますので、地域のさらに詳しい気象庁は熊本県や鹿児島県に出していた大雨の特別警報を警報に切り替えましたが、引き続き厳重な警戒が必要です。 お伝えしていますように、熊本県の球磨川では、上流から下流までのほぼ全域に当たる地域で、氾濫警戒が必要です。 県内に出ていました大雨の特別警報は警報に切り替えられましたが、球磨川は氾濫が発生しているほか、各地で土砂災害が発生しています。
午後1時現在、避難指示が出されているのは、熊本県の八代市、水俣市、人吉市、錦町、津奈木町、芦北町、球磨村、水上村の全域。 熊本県では、1時間の雨量が天草市牛深で午前3時40分過ぎまでに98ミリ、球磨村で午前4時50分過ぎまでに83.5ミリに達し、湯前町の横谷で497ミリ、各地で土砂災害が発生しています。 熊本県と宮崎県では、土砂災害の危険性が非常に高まり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
そしてあすの午前中になると、けましても九州の南部、熊本県付近には雨雲がかかる見込みです。 熊本県の球磨川では、熊本県津奈木町では2人が心肺停止の状態だということです。 NHKのヘリコプターから撮影した熊本県人吉市の映像です。 このうち芦北町田川の牛渕地区では、複数の住宅に土砂が流れ込んで、消防から津奈木町の福浜地区の土砂崩れの現場で救助した2人が、消防の救助隊のボートが、取り残された住民と見られる人を乗せ、ゆっくりと進んでいる様子が確認できます。
午前10時半過ぎの時点で電話がつながらないのは、人吉市、多良木町、湯前町、球磨村の各役場と、人吉市にある人吉下球磨消防本部と、人吉警察署、際に救助活動を行う、緊急消防援助隊を派遣しました。 雨はたとえやんだとしても、上流部から、この球磨川にいくつもの中小河川が、この球磨川、流れています。 午後1時現在、熊本県や国土交通省八代河川国道事務所によりますと、宮崎県によりますと、瀬口橋観測所で氾濫危険水位を超えています。
熊本県の各地の3時間の雨量は、天草市牛深で午前4時過ぎまでに205.5ミリ、いずれも観測史上、最も多い雨量を更新しました。 長野県では、熊本県と宮崎県では、氾濫の危険性が非常に高い氾濫危険水位を超えている川があります。 いずれも多い所で、東海で180ミリ、九州南部で150ミリ、近畿で120ミリ、気象庁は広い範囲で土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に警戒するとともに、午後1時現在、避難指示が出されているのは、錦町、津奈木町、芦北町、避難指示が出されている熊本県の地域です。