NHKスペシャル選 人体 神秘の巨大ネットワーク2▽“脂肪と筋肉”が命を守る

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この番組のまとめ

女優の…脂肪と筋肉の知られざる姿を徹底的に解明するために協力してくれました。 ただの脂身に思える脂肪がなんと 全身に情報を伝える橋本さんの ふくらはぎから太ももにかけて幾筋もの筋肉が見えてきました。 ところが 現代 私たちの体ではそんな脂肪や筋肉の情報のやりとりに破綻が起き始めている事も明らかになってきました。 突然死を招く心筋梗塞や脳梗塞筋肉には糖尿病 心臓病 がんなど体の中には巨大な情報ネットワークが存在する。

ジュリアンくんの…脂肪細胞です。 ジュリアンくんは脂肪細胞を持っていません。 脂肪細胞が なんと 食欲を抑える物質を出している事を発見し世界を驚かせました。 それが 脂肪細胞の中の大きな袋にため込まれていきます。 レプチンは 脂肪細胞からのメッセージを伝える働きをします。 脂肪細胞からのメッセージを脳が受け取った瞬間です。 このレプチンのような物質を 番組ではメッセージ物質と呼びましてこのシリーズを通して 大切な鍵になる物質の一つなんですよね。

脂肪と筋肉って まるで違う細胞の形をしているんですね。 最新の研究によって筋肉の細胞も また詳しく調べたところ筋肉の成長をコントロールするある物質が働いていないために筋肉が つき過ぎていました。 筋肉の細胞から初めて発見されたメッセージ物質です。 ミオスタチンは 筋肉の細胞から周囲に向けて放出され周りの細胞に「もう成長するな」というメッセージを伝えます。 研究論文は去年1年間だけで 100本以上!その内容を見ると筋肉が出すメッセージ物質が「がんの増殖を抑える」。

これは 脂肪細胞がアブラをため込んでいく様子を顕微鏡で捉えた映像です。 メタボはメッセージ物質の異常をもたらし…今 ブレンダさんは心筋梗塞だけでなくなぜ メタボリックシンドロームになるとこんなにも多くの病気を招いてしまうのか。 大変!脂肪細胞が 油の粒を細菌などの敵と勘違いしてあるメッセージ物質を放出し始めます。 更に 免疫細胞は 次々と分裂し自分自身も「敵がいるぞ!」という誤った警告メッセージを拡散していきます。 活性化した免疫細胞を捉えました。