どこ行く気だ？ウォンドゥクにウォンドゥクじゃないってすぐに伝えなきゃ。 だからウォンドゥクじゃないのにウォンドゥクだと だませっていうこと？私には できない。 暗行御史に知らせなくちゃ。 私が おびき出すから世… 世子嬪が 子をみごもっただと？それは まことなのか？殺気と悪運を招く札に お子の命まで奪われるところでした。 どうかはぁ… ほんとに 世子嬪のおなかの子は世子の子に間違いないのかしら。 襲撃の黒幕は 王妃様ではない。 私は 王妃様の右腕だが頼みたい事があります。
世子である前に 自分の息子が何か 手に負えない事態に陥っているかもしれない…そう お考えには ならないのですか？進言したのは キム・チャオン。 左議政が 世子様を殺した？そなたが望むものは 地位か？ 財力か？よくやった それでいい。 自分が ウォンドゥクだって あいつは信じきってるんだ。 出し抜けにウォンドゥクじゃないって言ったらどれだけ驚くか 分からない。 あ～ ウォンドゥクは 記憶喪失だから分からないかもしれません。 世子様と一緒にいるのは… 私の妹だ。 世子様は これで明日 出直すように伝えよ。
ナ・ウォンドゥクだったか。 ナ・ウォンドゥク… あれ？ 何だ これ…。 暗行御史 ホ・マンシクはそなたをいつも見ている。 部屋を きれいにしておくから 今晩…いいな？玉璽でございます。 マチル 何しに来たんだ。 ウォンドゥクは 殺そうとしたわけじゃない。 マチルのほうが 先に 手を出したんだよ！殺しは殺しに違いない！罪を償って当然だ！あ…。 ウォンドゥク… ウォンドゥク。 ♪「おめでとう おめでとう おめでとう」♪「ウォンドゥク 心から おめでとう」今日は ウォンドゥクの誕生日だろう。 誕生日？そうだね。
むしゃくしゃしてんのは 俺のほうだよ！ウォンドゥク！ お前 さっき 俺を本気で殴っただろう。 フフフ こいつめ！ヘヘヘ あ… 誕生日だ 取っとけ。 今日は 誕生日なのに。 役所に 暗行御史が踏み込んだあと片づけてたんだが そんとき私も信じたくない。 私が 丙申生まれ？そうだろ？ おかしいと思うだろ？ほら マチルの顔は それなりに「これ！ 触れるでない」。 ウォンドゥクな そんな言い方ばっかりしてると いつか痛い目に遭わされるぞ。 あれ？ ホンシムは ほんとに かわいいな。
「全て 思い出すまでは 指一本触れてはならない」と宣言していた。 世子嬪様は 外で 療養なさったほうがよろしいようです。 それも ソンジュヒョンの。 あの左議政様が 私を推挙した？申し上げたい事が ございます。 回想端午の節句は ぶらんこに乗る。 とにかく あの日は 雨が降ってきて雨宿りしに 水車小屋へ向かった。 パムナム村は ここでよいのか？うん ここが パムナム村だ。 何を作ってるんだ？ウォンドゥクの誕生日のごちそう。 例えば 私がウォンドゥクではないという事を？うん そうよ。