今夜の主人公は 生活困窮者に寄り添う…なんと 日本初の…今夜は そんな竹下さんが闘った歴史的な裁判の裏側を描きます。 家族に支えられ 司法試験に8度落ちても挑み続けた まさに…日本の福祉政策に一石を投じる大裁判に発展していったのです。 実は 視覚障害を理由に司法試験の受験を拒否されていたんです。 野口さんもね 前人未到の記録にいろいろ挑んでますけどもこの竹下さんの行動 どうですか?僕も学生の頃にエベレストに行きたいって動くんですけど僕は自分のためにやってましたけどね。
厚生省に勤務中 水俣病患者を突き放す 国の姿勢に憤慨し弁護士を志した熱い男でした。 「この人は 京都市伏見区向島の竹下義樹さんです。 奥さんと子ども2人を抱えてマッサージのアルバイトをしながら勉強を続け 今年 9回目の挑戦でついに合格しました」。 いやぁ 竹下さん9回目の司法試験で とうとう合格。
行政側の弁護士はケースワーカーを証人として呼び生活保護の廃止を こう正当化しました。 しかし 僕は柳園さんを支援する市民に原告を引き継いでもらいケースワーカーは 柳園さんの退院後病院から連絡先を入手していました。 でも なぜか…住所が曖昧だという理由で生活保護の支給を認めない風潮はなぜ 行政は柳園さんの生活や体調を気遣えなかったのか。 柳園さんは 生活保護をふいにしても彼女をかばっていたんです。 ほんとに この時代は野宿者 ホームレスの人に対してはほんとに生活保護は冷たかったんです。