あさイチ「“ひきこもり” 家族が… もしかして私も?」

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この番組のまとめ

保里程度は人によってさまざまではあるんですけれどこのようにしてみずから社会的な関わりを避けている状態若者特有のものだと考えられていたんですけれど今40歳から64歳までの中高年が推計61万人以上いらっしゃるといわれています。 主催した市民団体が訴えたのは女性のひきこもりが男性に比べて見逃されやすい実態。 一方、こちらは都内で女性からのさまざまな生活相談に乗る団体です。

池上さんはひきこもり状態に苦しんでいる女性の取材を数多くされていますけれどひきこもりの女性が見えづらいという現状どうご覧になっていますか?池上いつ家にいても誰も困らないという事情ですとか周囲から見ても家にいてもらったほうが安心ということでなかなか状態が自覚できない気付けなかった1人でずっと悩んでいたという状況があるのではないかと思い描いていた人生の夢とか目標とかあったにもかかわらず線引きというか、どの辺りから気をつけるというかどのようにしたらいいでしょうか。

一人一人違うというところが大事だと思うんですけれどほかの人から求められるものということがたくさんあるとその中で自分の現実というところにギャップが生まれてしまって自分を否定されたようなそんな気持ちになってしまって本当は自分がどうしたいのかということが自分でも見えなくなってしまって苦しみがちだというところもあると思います。 保里今回取材した方々からもこうした価値観に縛られてしまうという声がありました。

孤立するということが生きる希望を失っているということにあって、同じような悩みを抱える人たちと分かち合えるというそういう場が必要だったということで女性目線を配慮する形での居場所だったりそこに行くと女性たちがたくさんいて同じような仲間がいるということで初めてそこで自分にとって生きる意味を見いだせる、確認できる場になったということでようやくそれに気付き始めたということだと思います。 生田経験者が先頭に立ってアイデアを出してそこで集まって今まで経験したことを分かち合いながらというのは本当にすばらしいことですよね。

行くと言っても突然行かなくてもいいんだよとそういうことは経験してこられた方ならではの視点であってそういうことを取り入れたいやすい居場所を作っていくのが大事なことで自治体とか支援者とか一緒に地方自治体と連携して地方都市で開催する予定もあるということです。 福井池上先生がおっしゃったような何気ないことばがけはすごく大事だと思いますしもう1つのポイントとしてやはり大切なことはご家族自身が楽になるということなんです。