自分を偽り 女性と結婚。 本当の自分を まるでクローゼットに隠すようにして生きてきたのです。 私は日本初のLGBTパレードの主催者として出発地点の新宿の公園にいました。 ガラスに姿を映し自分の振る舞いを研究しました。 すいません!お前 やる気あんのかよ!そして この大都会で初めて自分以外のゲイに出会ったのです。 そうしたら突然かぶさってきて向こうが主導権を握って疾風怒濤といったらいいですねくんずほぐれつ階段に 足を一歩踏んでふっと立ち止まりましたね。
自分がゲイであるとカミングアウトしたうえで情報発信を始めました。 さらにセクシュアルマイノリティの国際団体に加わりさまざまな勉強会を開催。 あの カミングアウトして ご自身の名前で雑誌を発行されましたけどもそれ結構勇気がいることだったんじゃないですか。 やっぱり私の運動を通して私というものを理解してもらってねっ? それが一番カミングアウトだと思いましたからわざわざ雑誌の表紙に私の責任編集というのを…。
私は人権団体と協力して週刊誌に意見広告を出し社会の偏見をなくすため健全なセックスを啓発する活動に力を入れました。 エイズパニックの影響は想像以上に尾を引き多くのゲイたちが必死にクローゼットの中に身を潜めようとしていました。 いいんですかやった~!セクシュアルマイノリティではない人たちも共に歩き始めました。