歴史発掘ミステリー 京都 千年蔵「大原 勝林院」

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この番組のまとめ

蔵に眠る「秘宝」が語りかける真実の声に耳を傾ける時歴史のはざまに埋もれていた誰も知らない物語が♪~今回の舞台は 歌にも歌われ観光客で にぎわう三千院そんな寺の危機を救おうとそして 「声明」を武器に国家の頂点に立った中世最大の権力者とは?千年の時を刻む 京都の蔵。 立派な阿弥陀様です。 鎌倉時代の僧侶あの法然も阿弥陀が放った光を目の当たりにした一人だ。 おお!ところが「それだけでいいのか?」っていう人とここの場所で問答になった時に…あ~!だから 証拠の阿弥陀様といわれてる。

一体 何を意味するのか?今日は阿弥陀様に見守られながら歴史のミステリーに迫ってまいりたいと思います。 さあ皆さんには まずこの屋根裏にあったマークは一体何なのか? ですがヤマザキさん どう想像されますか?あれは古代ローマだとあの~道の敷石に ああいう記号がついてたりすることが あるんですよね。 あ~!黒ずんだ謎の掛け軸に描かれているものとは 一体何なのか?じゃあ じっくり見て頂くために赤外線写真を ご覧頂きます。 これ 阿弥陀様が現れて…。

証拠の阿弥陀をかたどった一寸三分4センチ弱の小さな仏像を徳川家康が持っていたというのだ。 戦国時代の天正元年1573年明智光秀が勝林院の領地を安堵するという書状だ。 戦国武将の書状は まだあった。 お~!近江の大名浅井長政が記した安堵状だ。 室町時代に作られたという30センチほどの10体の仏像。 袖の形や髪型から 仏に仕える女性「天女像」である可能性が高いという。 女人禁制だったという勝林院におさめられていた 天女像の謎。 室町時代ごろのものといわれていて。

動物たちも ユーモアにあふれ涅槃図が描かれる前1736年今回の調査で勝林院から発掘された宝物は…中世最大の権力者…浅井長政のだな。 大原が浅井長政の支配下にあったことを示す朝倉と組んで信長に対抗したことで知られる。 通説では この戦で大敗した長政はこの書状は 信長の残虐非道さを語る「比叡山焼き討ち」の定説を覆す可能性も秘めているという。