そして去年のニュース、年末のニュースで驚いた方も多いと思いますが、東京オリンピック・パラリンピック、立場は変わっても、萬斎さんは、大会への思いは変わらないと思いますけども、今、どんなふうに感じてらっしゃいますか？本当に今、緊急事態宣言のこともいろいろ取り沙汰されている状況下の中で、開催される、されないかという判断も、すごく難しいと思うんですけれども、もしされることがあれば、やっぱりみんながやってよかったなって思われる形でありたいと思いますし、何かそういう意味で、本当にやってふだんできないこともちょっと取り
この笑いの型を発信しようと思われたんですか？やっぱりね、自粛ということで、家にみんな閉じこもってなきゃいけないときに、閉塞感があると思ったので、やっぱり開放するとか、発散するっていうことを、やっぱり型をするとね、体を使って何かすると、その体によって、心も開かれるという、心を開けって、いきなりいわれてもなかなか開けないですから、体を使うことで、自然に心も同化してくっていうか、そういうそれを皆さんに伝えて、そして何よりね、笑いは免疫力をアップするっていう効果もあると聞いておりますので、そんなようなことでね、と
その芸を受け継ぐ意味でも、萬斎さんとしてのこの責任も重大だった舞台かと思いますけれども、その萬斎さん、親から子へと伝統をつないでいらっしゃったんですね、その受け継ぐ厳しさ、それから大切さを伝えるドキュメンタリーが、今月１１日に放送されるんですが、その一部をきょう、ご覧いただこうかと思います。