野さんは 住民投票を行うよう町に働きかけてきましたが再稼働が現実味を帯びてきた女川原発。 杉本さん 地元にさまざまな声や見方があるというのは分かったわけですけれども宮城県の村井知事は どのようにしてこの地元同意 判断したんでしょうか？村井知事は 住民の代表である地元の議会の議論。
１４万人が暮らす 石巻市の避難計画を具体的に見てみますとその難しさが浮かび上がってきました。 しかし 協定では 避難所の運営は石巻市自らが行うことになっていて一方で 避難者を受け入れる側も頭を悩ませています。 そのため大崎市が同時に被災した場合石巻市からの避難者全てを受け入れるのは難しくなります。 さあ ここからは 交通工学がご専門で原発避難に詳しい法政大学講師の上岡直見さんにも加わっていただきます。
これは 牡鹿半島の住民が避難する際に使える唯一の道路になりますので女川町と石巻市は県に 早く整備するように求めています。 さあ 上岡さんこのようにですね避難をする上でも まだまだ工事を行う必要があるという状況の中で再稼働に向けた地元同意というのがなされている。 避難計画が実行性のあるものかどうかということが例えば その 安全審査であるとか地元同意であるとかっていうところの何かの条件になっていたりするわけではないんですか。