青天を衝(つ)け(4)「栄一、怒る」

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この番組のまとめ

後に 近代日本経済の父と呼ばれる渋沢栄一。 そうだ浜田弥兵衛の本を手に入れたぞ。 当時のオランダ人の間でも「江戸のヤヒョウエ」と恐れられていたそうだで。 つまり 200年の昔から日本男児の気概は決して異国に劣らねえってことだに。 日本男児として誇り高くおらねばのう。 弥兵衛のタイオワンがどこにあるか知っておるか?今 地図を見せてやろう。 老中の阿部正弘はペリーが戻ってきた時にどう対処するべきかを悩みに悩んだ末幕府の中だけでなく広く意見を聞いてみることにしました。

第十三代征夷大将軍に就任していましたが…。 某の話術にてヲロシアをぶらかし一橋家のことも…。 でも おめぇ一橋様といやあ一回りも年下だぜ。 某は下谷練塀小路の生まれで旗本のせがれとはいえ四男坊と跡取りには程遠い厄介者。 ハハ… ご老公はもちろんそれを支える東湖先生もそうよのう。 そしてご老公の御子の一橋様ものう。 一橋様?いっそ あのお方のような方が将軍になれば…わしは喜んでこの身をささげるんだがのう。 額にこの相を持つ者はもとより非凡でありご老公よりも更に一等上のこの先またといでがたきお人だ。

市郎右衛門さんのおかげだい。 あれはどうやったんだ?市郎右衛門さんによく「けちるな」って言われてたから今年は ちっと〆粕 奮発したんだ。 このとっさまは 前々からこの土地の武州藍を日本一にしようとたくらんでる。 岡部のお殿様の祝い事やら御法会やらがあるたんびに我が新屋敷を 東の家や中の家に負けねぇ大きな家にしてみせる!それどころか岡部の殿様が頭を下げるような金持ちになってやる!だから…。 ペ ペルリが! ペルリが!伊勢守殿 もはやここまでじゃ。