NHKスペシャル 選 シリーズ 廃炉への道「放射能“封じ込め”果てしなき闘い」

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この番組のまとめ

原発事故で溶け落ちて固まった 核燃料。 メルトダウンした3つの原子炉。 3つの原子炉が 次々とメルトダウン。 世界最悪レベルとなった福島第一原発の事故。 それが 事故によって溶け落ち原子炉の底を破り格納容器にまで達していると見られています。 しかし 3つの原子炉で同時に廃炉を行うのは世界でも初めての経験です。 廃炉への闘いが始まった福島第一原発。 廃炉の最初のステップデブリ取り出しのための準備。

ここは 格納容器の内部や原子炉に異常がないか限られた計器類で 格納容器内部の温度や圧力を見ていますがどうすれば 燃料デブリの様子を把握する事ができるのか。 ここからなら格納容器内部にさまざまなロボットを投入できる。 しかし 福島第一原発では格納容器が壊れているため今 さまざまなロボットを投入して格納容器の損傷箇所の調査が進められています。 1号機では 格納容器の底に損傷箇所があると見られています。 こうして水を止める事ができれば格納容器内部の水位は上昇するはずだ。

福島と違い メルトダウンしたのは1つの原子炉。 燃料デブリの取り出しに先駆け初めて 原子炉にカメラを投入した時の映像だ。 まず デブリを取り出すために原子炉の上に 作業台を設置。 更に 原子炉内の熱の影響で微生物が大量に繁殖。 福島では 原子炉を破り格納容器の底に落ちている。 28年前 世界最悪の事故を起こしたチェルノブイリ原子力発電所です。 原子炉が爆発したためデブリが むき出しとなり1時間当たり3,000ミリシーベルトという極めて強い放射線を出し続けています。