こちらが今注目を集めている襖絵「極彩色梅匂小町絵図」です。 京都市の東側山科区小野にある亀谷さん、色鮮やかな襖絵かなりの反響があるそうですね。 歴史あるお寺でこの色を選ばれたというのはどういう狙いからでしょうか?安西ここが、小野小町さんが余生を暮らしていたといわれていますからぱっと目を引いて岩槻平安時代にもピンク色が使われていたということなんですね。
松田このやすりは筋やすりというんですけれども今は、そういうのは作っているところなくなってきてだんだん、困ってきて自分とこの父親が「このやすりは自分ところで作らなあかんで」って何十本もいっぺんに作りだして自分で。 森田こちらには200年以上続く装飾用錺金具職人の八代目松田聖さんにお越しいただきました。 改めて、特徴を教えていただけますか?松田これが二条城の引き手なんですけれども中心の手のかける部分ですね。
ということで、きょうは島根県浜田市三隅町にある石州和紙会館から石州和紙をコトはじめ。 石州和紙が作られているのは緑豊かな三隅町という地域です。 強くて丈夫な石州和紙その丈夫さを生かしてこんなところで活躍しています。 京都の二条城の形を保つ、その丈夫さゆえ石州和紙が選ばれています。 文化財を陰で支える石州和紙の活躍。 これが石州和紙の製法のポイントです。 石州和紙の可能性、どのように感じてらっしゃいますか?久保田従来の伝統的な製法を守りつつ現代社会に合った新しい和紙の提案をしていきたいと思います。