構造物と混じり合い大量の核燃料デブリが一方 下を見ると 格納容器の床もシリーズ「廃炉への道」。 2号機のシミュレーションではデブリは 原子炉の中に 42トンところが 床のデブリは本丸ではない可能性があるという指摘が核燃料は 中心にウランなどがあり周りを チャンネルボックスと呼ばれる金属が覆っている。 今回の調査でつかんだ堆積物は事故分析や核燃料 ロボットの専門家国や東電に廃炉方法を提言する原子力学会の責任者などが集まった。
ただ デブリを全部取り出すためには原子炉の内部にアクセスしなければなりません。 2号機の模型を用意しましたがどのように迫るのでしょうか?国や東京電力は 今回ロボットを投入したルートのようにまず 横からデブリを取り出したいとしています。 しかし この方法では格納容器の底の部分にはアクセスできるんですけどもここから 原子炉の中の核燃料の出し入れをする仕組みになっています。 このルートを使って原子炉内部のデブリに迫ろうというのです。
福島第一原発で廃炉作業に当たるのは1日4,000人。 佐藤さんのふるさと 浪江町からは福島第一原発の排気筒が見える。 佐藤さんが特に注意しているのは解体の際放射性物質を飛散させないことだ。 震災と原発事故によって一時は海に全く出られなくなったが漁業者が最も恐れているのはこれまで続けてきた風評被害を払拭する努力が無駄になることだ。 NHKが福島県民を対象に行ったアンケートでは廃炉に関心があると答えた人のうち最も関心が高かったのは汚染水の対策 漏えい防止。