大相撲(2021年) 春場所 七日目 ▽思い出の土俵~昭和61年春場所〜

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この番組のまとめ

5勝1敗、6人が最もよい成績で大関復帰をかける照ノ富士がその1人です。 この場所は大阪府立体育会館の改修工事で大阪市立中央体育館での開催となりました。 実況今場所の成績いかんでは綱という期待が出てきた後ろに回った、送り出し。 実況保志の勝ちです。 はたいた保志、若嶋津残す。 もう1回押す、保志。 5人の大関を総なめにして10勝1敗です、保志。 実況花乃湖は十両時代も小錦を一度破ったことがあります。 保志の勝ち、初優勝!保志、見事に優勝を決めました!実況昭和61年春場所関脇、保志初優勝。

北の富士相手大きいんだから少しは北勝海の相撲見習わなきゃいけないね。 放送席は北の富士勝昭さんです。 実況とにかく、よく稽古をした千代の富士との稽古が今でも語りぐさになっています。 千代の富士と1杯飲みながらどうだね?保志はと話していたら千代の富士がいやあ、一日一日あたりが強くなってくる。 それで千代の富士が保志を引っ張り上げて九重部屋の黄金の10連覇がありました。 いわゆる北の富士さんが命名されたサンドイッチ作戦ですね。

後の横綱北勝海の保志の話をしましたが前前から北の富士さん現役時代、四つ相撲でいらっしゃったので保志に押し相撲をどうやって教えたのかなと思っていたら伺いましたら大関栃光の相撲を参考にするように指導されたということですね。 実況昭和30年代に活躍した名大関栃光。 実況熊本県の牛深市出身とても稽古熱心な力士だったと聞いています。

巻き落とし、千代翔馬の勝ち。 実況千代翔馬も今崩れるような格好になりました。 右を張って左を差し込んだ千代翔馬ひねるような相撲を取りました。 昔なら100%千代翔馬に星は伊勢ヶ濱軍配は千代翔馬に上がりましたが翠富士の足のほうが先に返っており軍配どおり千代翔馬の勝ちと決めました。 北の富士偶然向こうから話に来られていろいろ話をしていろんなことをよく覚えてらっしゃいましたね。

実況外国出身の力士は四つ相撲で活躍する力士が多かったんですが三保ヶ関さん、相撲の基本は押しだとよく言われますが碧山も春日野部屋に来てからは徹底してますね。 三保ヶ関乗っていくというよりも自分の押し相撲を徹底していけばたぶん自分のいい相撲を取れるんだろうと負けが込んでくると押していくのに不安を感じてしまうとちょっと我慢して足を止めてみたりやってはいけないことをやってしまうことがあるんですね。

実況千代の国は千代の富士と同様の肩の故障があって腕立て伏せでけがを乗り越えて活躍しています。 実況十両の対戦は7回あって千代の国が5勝を挙げていますがよく千代の国が突っ張っていました。 実況早くも春場所七日目幕内前半戦、最後の相撲でベテラン玉鷲に若手琴ノ若という対戦を迎えました。 三保ヶ関相手に力を伝えるのは足から出てくる力なので角度が維持できていなければ突いても上体が起きてしまうと自分は突いている気持ちになっていても自分の上体で力を吸収してしまうので前傾の角度があるからこそ手の力が相手に伝わりますから。

まもなく緊急事態宣言の解除という話がニュースなどで伝わっていますが今場所、徹底して警戒をして千秋楽まで向かうというのが日本相撲協会の方針です。 どちらも突き押し、持ち味の熱戦ということでいいますとかつて富士櫻、麒麟児という昭和50年夏場所中日の相撲が今なお語り継がれているわけですがここで少し時間がありますので久しぶりにご覧いただこうかと思います。

昔は、どのお相撲さん、関取でも実況部屋とか一門を超えてですね。 きょうも押し相撲と四つ相撲の相撲が多いんですが押し相撲どうしというとこのあと北勝富士、阿武咲大栄翔、隆の勝という隠岐の海は、きのう遠藤に勝って今場所も連敗を4で止めました。 照ノ富士が幕内戻ってきたところを照ノ富士が3連敗というところで高安、照ノ富士注目の一番です。 先場所、朝乃山と大栄翔の相撲は大栄翔が朝乃山を破っています。 土俵は四つ相撲を持ち味の2人遠藤2勝4敗左四つ栃ノ心、右四つ。

実況勝った若隆景については北の富士さん、どうですか。 実況妙義龍とは足腰の勝負ということになりましたがそれも制しましたからいいんでしょうね。 北勝富士に阿武咲。 きょう中入りの時間に北勝富士の師匠の関脇保志の初優勝の様子をご覧いただきました。 その八角親方が育てる北勝富士がご覧のように6日間力をつけてきている隆の勝に勝ちましたし相撲でね。 平成4年生まれの北勝富士と平成8年生まれの阿武咲は全国大会で活躍してましたからお互いに知っているでしょう。

実況今場所大関復帰が懸かります。 さあ大関復帰というところではこの高安も小結で今場所5勝1敗の好成績です。 宝富士戦です。 高安はきょう宝富士戦です。 宝富士は横綱大関戦が続いたこともありますが初日から5連敗できのう大栄翔に勝って今場所の初白星。 過去は15勝高安6勝宝富士というところでさすがに大関の経験がある高安がリードしています。 実況再三仕掛けていたのは高安のほうでしたが先に上手は宝富士となりました。 これは宝富士も攻め手がないのか。 実況宝富士が有利かと見ましたが勝ったのは高安。

実況攻めの形にはなっていたんですが実況照ノ富士が幕内に戻ってきてから3回対戦して3回とも高安が勝っているんですよね。 向正面の三保ヶ関さん隆の勝が非常にいいんですが逆に先場所優勝した大栄翔が1勝というのが。 実況序盤から横綱大関が相手とはいえ大栄翔、七日目で1勝5敗はかなり意外です。 御嶽海戦は自分の足が滑ったところで相手が引いたという流れでしたがこういう形で勝ちましたのであす以降あすの朝乃山戦というのも楽しみな一番ですね。 実況大栄翔がすばらしい内容でした。

御嶽海も今場所2桁難しくなってきますしここは落とせない相撲だと思うんですけれども。 北の富士確かに相撲はうまいし速いし形になると出足がいいから油断できませんけれどもまあ今の両者の力だったら照ノ富士がいいんじゃないかと思いますけれどね。 実況過去は照ノ富士7勝御嶽海4勝。 実況去年の七月場所照ノ富士が優勝を決めた場所も相手が御嶽海で今のような展開だったと思います。 つかんで引き付けられて御嶽海何もできなかったですね。 実況御嶽海、引き起こしにいっているんですけれどもね。

北の富士霧馬山はいずれ化けるなと思ってました。 誰が勝つか分からないという実況正代にいたっては3連敗です。 北の富士自分で言うのもなんますのできょうの相手、志摩ノ海辺りと締まっていかないと勝ち越しがちょっと不安になってきますね。 北の富士志摩ノ海には失礼ですがこういった力士に星を落とすようでは実況何が違うんでしょうかね今場所は。 北の富士稽古量につきますよ。 実況きょうですね、きょうは志摩ノ海に自己最高位西の3枚目当然、侮れない相手です。