大相撲(2021年) 春場所 八日目 ▽技の神髄~荒磯親方 元横綱稀勢の里〜

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この番組のまとめ

実況66回の対戦は琴奨菊36勝稀勢の里30勝で親方のほうがリードしているんですが実は同じときに荒磯親方に対琴奨菊について話を聞きました。 実況稀勢の里は高さという話でしたが琴奨菊は感覚ですか?秀ノ山感覚と私は横綱に対して強くあたっていけるいちばんの相手だったので逆に考えないことがいい出足につながったりとか前傾姿勢を保てていたりしたのでとにかく右を固く締めて差しよりももっと内側に使って、ちょっとでも上体を浮かせるように工夫して立ち合っていましたね。

実況十両の今場所西の3枚目という千代ノ皇が幕内で相撲を取ります。 先手先手で攻めていきました千代ノ皇今場所は、この右四つの相撲で非常に力強いところを見せています。 今場所は秀ノ山さんしっかりとした押し相撲です。 今場所、千代翔馬が5勝2敗キレのある動きです。 右の足首、左の肩4場所連続負け越しで今場所は東の15枚目もう後がありません。 今場所は右肘を痛めています苦しい状況です。 実況向正面は安美錦の安治川親方です。 豊山は今場所いちばんといういい突っ張りが出ましたね。

実況土俵上、明瀬山4勝3敗中日を迎えています35歳先場所、新入幕で9勝6敗。 実況器用な相撲を取りますし35歳、若々しい相撲を取ります明瀬山、人気急上昇中。 すべて大奄美が4連勝したんですが去年の十一月場所はその体勢から逆転で明瀬山が初めて勝っています。 幕内での初めての対戦も右四つ左上手の寄り倒し大奄美が勝ちました。

土俵際の逆転といいますときょう向正面は安美錦安治川親方ですがある解説の親方は土俵際の魔術師という、そういう呼び方を安美錦にしたことがあるんですがこの剣翔も土俵際あるんですよね。 安治川突き落としや今のような手をはたく、そういう土俵際までいっても諦めず何か必死に残そうとしますね。 安美錦は土俵際攻め込まれたときはどんなことを考えていたんですか。 安治川私は淡々と仕切っていただけだと思うんですけれども実況表情がね安美錦、細い目で何も変わらないですからね。

今場所、翔猿はしつこい相撲攻める相撲が目立っています。 照強は向正面部屋付きの親方安治川さんですが安治川さんどうも照強、けがで苦しんでいますね。 安治川多いですけれども大したけがではないんでそういうことはあまり難しく考えないでどんどんどんどん若いんですからやることをしっかりやらないと現状維持が精いっぱいというふうになってしまうので先を見据えて稽古をしなければいけませんね。 実況かいなも返ったから翔猿としては苦しいんですが安治川翔猿もびっくりしたんではないでしょうか。

実況きょうは栃ノ心で下手に中に入りますと翠富士いい相撲で勝ちました。 実況これは1つあすからの後半戦楽しみなところです翠富士。 実況十両の注目の一番宇良対炎鵬宇良が押し倒しで勝っています。 実況相撲ファンが誰しも待っていたこの両者の対戦でした。 実況玉鷲のほうが相手右四つというその辺は頭に入れてということですよね。 実況36歳、本当にこの辺は相撲を一生懸命取っていますし元気ですね。 実況平成16年初場所初土俵以来一度も休んでいません。 実況玉鷲に水をつけてもらったのが千代の国です。

去年の七月場所からこうして懸賞旗の形式で注意喚起が行われているんですが日本相撲協会と東京都が連携して懸賞旗まさに相撲ならではですが館内の皆様などに注意喚起をしています。 それぞれが好成績、先ほど千代の国が敗れて向正面は先ほど中入りの時間にもお話を聞きましたが安美錦、伊勢ヶ濱部屋で照ノ富士をそばでずっと見て実況平成29年の夏場所は照ノ富士が小手投げで勝つんですがそのあと3つの点があります。

秀ノ山輝の懐まで遠藤の踏み込みが実況遠藤は3連敗スタートが星を五分というところまできた実況あすから春場所は後半戦へと移っていきます。 実況1勝6敗の志摩ノ海と5勝2敗の北勝富士です。 東の2枚目北勝富士去年の春場所以来の三役返り咲きを目指しています。 志摩ノ海、自己最高位西の3枚目上位戦が続いて実況北勝富士、左足が危なかったんですが物言いがつきました。 回り込んでいく志摩ノ海に追いかけていった北勝富士の左足が正面の徳俵辺りではあったんですがちょっと微妙な感じにも見えました。

相撲は完全に北勝富士でした。 実況志摩ノ海は北勝富士は5勝3敗と星が変わりました。 今場所大関復帰も目指している照ノ富士です。 土俵上には阿武咲と若隆景です。 実況阿武咲、いい相撲を取っているんですけども星がもうひとつ上がりません。 実況若隆景の勝ちです。 両者は過去2対0と阿武咲がリードしています。 阿武咲が右四つで若隆景を組み止めたという相撲でした。 実況けがの話をすると安治川さんに怒られそうですけども左の足首、場所前から万全ではないという話も伝わってきました。

前半の土俵でもう1人の6勝1敗、千代の国が実況先ほど、この1年は3回とも高安。 かつて大関時代に高安が三役に定着して以降大関照ノ富士に5連勝したときは突っ張りから仮に右四つになってもとにかく先手先手で動いて高安が右四つでも制したんですがやっぱり照ノ富士に上手を引かれてかちっと止められると動けないですね。 その家族を喜ばせたいという高安優勝経験がない高安がこれから心理的にどうなっていくか。 実況寄り切り、高安。 実況向正面の安治川親方照ノ富士側から見て。

実況何か今場所は高安きのうも長い相撲を制しましたしそんなところが見られますよね。 秀ノ山まず立ち合いしっかりあたることがどれだけ難しいかというところで実況今場所東の3枚目という明生。 きのう終わって6勝1敗でここまで登場してきた5勝2敗力士千代翔馬、琴恵光、翔猿そして北勝富士北勝富士は勇み足でしたが今は隆の勝と5勝2敗の力士が相次いで敗れています。 そして1敗の3人のうち1敗を守ったのは高安前半の土俵で千代の国そして直接対決で敗れた照ノ富士が2敗となっています。

実況体勢としては序盤は霧馬山のほうがよかったですよね。 秀ノ山霧馬山もしぶとい相撲を取りますしきのうもいい立ち合いをしましたし迷うところがあったとしても自分自身もしっかりした立ち合いをします。 実況貴景勝が勝ちました。 照ノ富士との優勝決定戦のように何も考えず自分のよさを信じて相撲を取れる力士ですからもっともっと熱くなって前に出てほしいですね。 実況去年の九州場所照ノ富士との優勝決定戦を制して2度目の賜盃、大関になって初めての優勝でした。