NHKスペシャル 令和未来会議「どう考える?東京オリンピック・パラリンピック」

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この番組のまとめ

中村オリンピックは非常に大きなイベントですが大事ですけれどもそれだけでは半分でそれをきちんと納得していただいて安心につなげて、初めて大会が成り立つんだと思っています。 単に、大会を行うだけではなくてプロセスとコミュニケーションがすごく大事だと思っていまして今日も、そういう一環として参加させていただきました。 水無田中村さんのおっしゃるプロセスとコミュニケーションですがまさに、これがずっと欠落してきたと言わざるを得ないんですよね。

高瀬思いはさまざまですが渡辺さんは国際体操連盟の会長でいらっしゃりかつ、IOC=国際オリンピック委員会の委員でもいらっしゃいますがIOCもまた日本の世論を非常に気にしていますね。

観客を入れるということも含めてリスクについてもいろいろ協議をしてきましたが最近、新しいエビデンスいわゆる、観客がこれぐらいでそのときにこういう対策をとれば、ある程度感染のリスクが下がってくるんだというのがプロ野球、Jリーグでも専門家ボードの先生たちの研究結果で分かってきました。 ですから、ある程度プロ野球、Jリーグの経験がもちろんオリンピックとは規模は違うんですがそういった経験をもとによりエビデンスに基づいた対策をとっていくことが非常に重要で、ただそれはしっかりとコミュニケーションをとって。

4月に国内の上限を決めて増田オリンピックが実際に始まったら、主要国アメリカとかの方々はドクターの方を帯同させますか?中村IOCもドクターがいまして賀来先生とか日本側のドクターと協力していただくことになっています。 増田あのときは、中国の人が防護服を着てきてびっくりしちゃったんですがすごい体操が渡辺さん進んでいると思ったのは本当に選手村と競技場だけでしたよね。 今、ワクチンの話ばかり出ますけど結局、選手村というところに閉じ込めてしまうということは選手村がクラスターになる確率もあるわけです。

高瀬賀来さんいわゆるバブリングした中で防止できないかと。 賀来先生が言ったようにバブリングの中でもクラスターは起こることがあるんです。 もし、起こったときにどういう体制で素早くレスポンスが起こるのか危機管理という意味でのレスポンスの早さオペレーション、決定ですね。 賀来プロ野球、Jリーグの経験ですけども限られた集団をしっかり感染対策をとるということは検査を徹底して、通常の生活のチェックをしながらやっていくことで可能です、それは。

ただ、おっしゃったように大会のときに医療をどうしていくかコロナも含めて、どうするかの青写真は我々は、作っておりますけど混乱する状態なだけのところがありましてやはり、まさにオリンピック・パラリンピックのときに協力していただける病院自体がもうちょっと状態がよくなったとき我々が青写真をお示ししてこれができる、あれができると先ほどからくる話でIOCも組織委員会も全部ネットでオープンにしております。

復興五輪に加えて今、コロナの中では高瀬パラリンピックの選手の皆さんにとっては本当にじかに見てほしいという思いも、なお一層強いということを聞いています。 先ほどから説明いただいているとこれから4か月こういうことをしなきゃいけないし日本人がみんなウェルカムならいいという前提があるんですけど全部、この前提のハードルが相当高そうでそうなってくるときにずっと私がオリンピックで疑問を感じているのが運営している側の人の声が聞こえてこないんですよね。

団結の象徴としてのオリンピック・パラリンピックこれは、ジェンダーもそうですし国籍もそうですし障害の有無もそうですしそういう形としてのオリパラはやはり、やる意義があるんだと。

有森まず、オリンピックそのものもそうですが当たり前にご存じだと思うんですがオリンピックってスポーツを通した世界の平和の祭典ですよね。 オリンピック憲章を、今になってみんなで勉強しているんですって、この間あるJOCの委員から言われたんですけど。 そこも、今一度きちんと世の中にオリンピック憲章とはこういうものなんだと。 その機会が最大いろいろな人たちに強い人たちだけじゃなくて世界中のあらゆる人たちが注目している、この大会を通してできるんだというそれがオリンピックの最大の意義じゃないかと私は思っています。