自らが治めている領地と将軍のいる江戸に こう行ってまた 戻ってくる 国元に戻ってくるというのを繰り返していたというのが 参勤交代ですね。 大名行列のゴールになったこの場所なら参勤交代の真相に迫れるかも…。 参勤交代について研究するプロフェッショナルです。 こちら 「桔梗門」といいまして参勤交代で…あっ 実際 じゃあ…大名たちは ここを通ったんですか？ここを まさに…まさに ここを通って。 へえ～！まだまだ 痕跡あります？実は…さあ ここから 気を取り直して調査再開！参勤交代に関する古文書なんですね。
リアル参勤交代を 現代によみがえらせる一大ミッション。 ここからは 左源太にも ご登場願い大名行列の再現に挑みましょう。 大島左源太は 現代で言う中間管理職。 今回の参勤交代は 江戸から国元の三河吉田へ戻る帰り道。 ここで 左源太に最初のミッションが発生します。 いわば江戸時代の旅行代理店だったんです。 実は 三河屋左源太から もう一つ重要な業務を任されていました。
特に今回 三河吉田藩に関しては…ま 詳しくはですね当探偵事務所の顧問そういうですね まあ仕組みこれが 参勤交代ですね。 また 更に？準備に忙しい ある日左源太は 呼び出しを受けます。 三河吉田藩の記録には 猟虎以外にも左源太の苦悩の跡が残されています。 これ 先生我々 土下座した方がいいんですか？いや あのですね 徳川将軍家などの特別な行列を除いてはですね大名行列といえど土下座する必要はなくてですね端っこに寄るだけでよかったんです。
左源太さん 疲れてる。 武士の意地の張り合い 参勤交代。 いや だけど その～参勤交代っていうのは何か 教科書で習った僕のね あの～ 学生時代とかほんとに とにかく…とにかく あったんですけど大名たちも 気合いが入っててちょっと意外な感じでしたね。 よくね 大名 その参勤交代はあの 大名の経済力をね そぐあの 弱めるために行われてたって教科書にね 出てましたけど。 でね 所長それを形づくって支えていたのは中間管理職の大島左源太ですよ。 大名行列も 実はそうなんです。
江戸時代の町並みが復元されています。 大井川を渡る時に使われてたまあ 輦台を模した一般の人々は 一人ずつ肩車でした。 大名行列の懐を鋭く狙う大井川の徒渡し。 大名行列 本体がですね裏ルートを使うというのはさすがに できませんので大名行列の本体は 必ず正規ルートを通るんですけれどもどうしてもという時にこう 別動隊を こっそりここは 二川宿。 その大のお得意様が 大名行列です。 今で言う 有名人のサイン色紙のようなものということでこれだけで価値があるということで宿代の代わりに置いていったということですね。