逆転人生「話題の毛筆フォント 親子3代が執念の開発」

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この番組のまとめ

今 鹿児島県の内陸の町に暮らす一家が熱い注目を集めています。 まさに 今日のテーマフォントなんですけれどパソコンの普及で私たちにとっても身近なものになりましたよね。 例えば文書作成ソフトでもフォントを変えることができます。 そして今回の主人公の坂口さんたちのフォントもこうしてダウンロードすればパソコンで楽しめるんですが今日はちょっと拡大版を用意しました。 それぞれのフォントイメージがあるそうで。 こちらの毛筆フォントの生みの親85歳になる坂口綱紀さんです。

こうして絵画教室をやめた私は映画看板の制作を手伝うようになりました。 町じゅうを自転車で回り 看板の文字を写し取ってお手本にしたんです。 私はさらに機械化を進めイラスト付きの看板やモニュメントのような看板も制作。 スタジオには 当時 綱紀さんが工場の片隅で文字を書き連ねた紙をお借りしてきました。 ええ!今 こんな文字を書ける職人さんはほとんどいませんから大変貴重ですよ。 機械の登場で毛筆文字だけを書き続けてきたせいか父は明らかに以前よりうまくなっていました。

その世界観と勢いのある筆文字がマッチすると好評でした。 楷書とか明朝体というのはフォントメーカーや デザイナーさんが長い間 時間をかけていろいろ改良を重ねて洗練させてきた文字なわけです。 すると 最初要望したり 話し合って決めた文字じゃないやつが できてたりすると一生懸命たくさん書いてこっからここまで結構な量「これダメだよ」って言われた時ちょっと待ってくれよみたいなのなかったですか?いや そんなことないですね。

フォント制作を始めて12年でおよそ40の書体を作った私たち。 国内最大規模の…いや~ いいフォントですね。 声をかけてきたのは…是非うちと業務提携を考えてもらえませんか?はい! ありがとうございます!まずは 5つの書体について契約を結びその後 私たちの毛筆フォントは一気にブレークしました。 先ほどVTRに登場したフォント改めて見てみましょう。