第97回競泳日本選手権~東京2020オリンピック代表決定戦〜「第5日」

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この番組のまとめ

前の世界記録保持者でもある渡辺一平選手。 北島佐藤翔馬選手は今シーズン、もう2分6秒台を出していますし日本記録保持者の渡辺一平選手世界記録に近い戦いが見られるんじゃないかなと思います。 また、準決勝1番の武良選手も好調ですので、この3人が世界トップレベルのレースを展開してくれると思います。 渡辺選手、佐藤選手150までは世界記録を上回るようなレースを見せてくれましたので2分6秒の戦いをしないとチュプコフ選手には脅威として見られませんので2分6秒台の決着が見たいと思います。

個人の派遣記録ということで言いますとまず、中村克となってきますがそこに絡んでいる選手が多ければ多いほどリレーの内定のレベルも上がっていくということになりますね。 解説非常に中村選手勝負強いんですよね。 実況1着、中村!個人の派遣標準記録突破!代表内定!48秒23!4名突破!個人の派遣突破の中村、代表内定。 解説非常に腕を伸ばしながらストレートアームで泳ぐのが1位の中村選手の特徴なんですが腕の回転の勢いそのままにスピードにつなげてくれました。

どんなお気持ちですか?難波4年前はわけも分からずあとはオリンピックまでちょっとというところだったんですが今回は本当にオリンピックというのを狙ってきてそれで、リレーですけどオリンピックの代表権を獲得できたのはとてもうれしいことだと思います。 その筆頭がこの長谷川涼香選手でしょう。 バタフライのスペシャリスト長谷川涼香。 解説後半強いので前半長谷川選手についていくことが大事ですね。 場内アナウンス第4レーン、長谷川涼香。 実況戦う顔に変わりました長谷川涼香。

実況長谷川が自己ベストを出したときよりも速いタイムで入ってきました。 実況オリンピック派遣標準記録を示す赤いラインよりかなり前を泳いでいる長谷川。 長谷川涼香オリンピック代表内定。 長谷川5年前とは全然違う立場で臨む日本選手権で、またオリンピック選考会という舞台は同じなんですけど臨む気持ちとかプレッシャーとかもまた違って本当に最後の最後まできつい気持ち、プレッシャーで臨んだんですけど。

解説予選、準決勝決勝と前半の入りを上げてくれましたし彼女自身がやはり決勝の舞台で出したいっていう思いがあって、この本番の舞台でしっかりと自分の力で切れましたので1つ、殻を破れた自分の中に自信を持てるこの日本選手権だったと思います。 世界記録に迫るタイムを持つ大学2年生の佐藤翔馬に去年12月の日本選手権では佐藤を振り切り勝利。 どうでしょうか?注目2人、予選トップに入った武良選手がいる、この中でどんな展開になっていくんでしょう?北島間違いなく世界トップクラスのレースが展開されると予想されます。

解説佐藤翔馬選手も100m平泳ぎとりましたので非常にスピードがあります。 レース展開としては150までをしっかりとリードしていくことが佐藤翔馬選手の課題になりますね。 解説この2人の世界記録争い渡辺一平選手そして、佐藤翔馬選手の疲れが出たときに4レーンの武良選手が差しというパターンがあります。 実況佐藤翔馬!日本新記録で代表内定!そして2着、武良が入りました。

実況ここで自己ベストを出して武良も入ってきたということで代表内定、佐藤翔馬武良竜也の2人。 西阪改めてこの2人のレースですが北島さん、佐藤選手の日本新記録、レース運びどういうふうにご覧になりましたか?北島準決勝の泳ぎを見ていて硬さがあったんですがこの決勝は最初の50mから本当にスムーズに、力みなく泳いでいました。 武良選手はいかがでしたか?北島武良選手も非常に落ち着いたレース運びと最後の50m、しっかり上げて見事、渡辺一平選手に勝ちまして代表権をつかみました。 西阪佐藤選手が日本新記録での優勝。

実況この夏の東京オリンピックで初めて採用される男子800m自由形。 実況春日部共栄高校2年生の宮木は、初めての日本選手権決勝です。 解説派遣標準記録よりも日本記録のほうが下という期待を膨らませるコメントを聞きました。 実況意識していなくても自己ベストとほぼ同じタイムで進むことができたという好調さをうかがわせる竹田渉瑚。 解説中島選手、黒川選手も400m、しっかりと前半からいく選手ですので竹田渉瑚選手についていきながら3人でしっかりとこの記録に向かっていくような展開を見せてほしいですね。

解説黒川選手がどちらかというと軸がぶれずにしっかりと力を伝えられているのでもしかすると、展開によってはラストスパート、黒川選手が出る可能性も出てきました。 黒川出てきた!見事なレースでした!前半で黒川選手出ていって竹田選手に体ひとつぐらいでついていくのかなと思ったんですが並びながらついていきましたからね。 竹田渉瑚自己ベストを更新しましたが僅かに届かず。