今回のテーマはですね 所長「平安京」です 捜査対象。 所長 平安京っていうとどんなイメージをお持ちですか？平安京 まあ でも まあ光源氏みたいな あの貴族がいてですねそれで お姫様に和歌を送ったりとかそういう 何か とにかく優雅なイメージが やっぱりありますね。 今回 調べてみると 平安京のブラックな一面が見えてきたんですよ。 さあ 今回は 優雅で美しいばかりではない平安京徹底解明です。 京都市平安京創生館ここです ここです。
すごい！これを変換すると好きな方向やサイズで平安京の模型を見ることができるのです。 どんな平安京の姿が映っているのか。 よろしくお願いします協力してくれるのは 平安京の若手研究者桃崎有一郎さんです。 え～ 北の突き当たりに大内裏の朱雀門があってそこから南の方へ ず～っと続いてる平安京のメインストリートが朱雀大路になるわけですが。 およそ４ｋｍにわたって続く 朱雀大路。 こうして見ると平安京の西側の境界線を「西京極大路」と言うんですが南側の境界線を「九条大路」と言います。
実はですね １０世紀の後半に 平安京で暮らしていた人が書いたという当時の人たちから見ても何か もう明らかだったんだねで あの まあ 右京がね どうなったか大変 気になると思うんですが１０世紀の半ばぐらいから もう 人がほとんど住まなくなったんですがその跡地というのは 耕作地田んぼとか畑になったんですね。 さあ 右京に人が住まなくなったことで生まれたある京都名物があるんですがそれは 一体 何でしょうか？何で そんなうれしそうに出すの？クイズ。
平安京の暮らしと その犯罪について研究している西山良平さんに聞きました。 平安京の都市の治安というのは当時 どういうものだったんでしょうか？字面的にねえ まあ よくない人たち。 頑張りますよ！そんな神社の近くに 群盗の手がかりがあるらしいのですが…。 まずは 群盗が使っていた弓矢を検証します。 大型化することで攻撃力を高めています。 よし ストップ ストップストップ ストップ…。 群盗って その名は悪いですけれども馬を養って かつしっかりと訓練する人々だったということでしょうか。
検非違使が群盗と戦った記録が残されています。 そこへ！来た！ 検非違使か！賊を捕らえよ！検非違使です。 雨のように 矢を射掛ける群盗と検非違使はすぐさま激しい合戦となります。 はい あのまあ まず検非違使については犯罪捜査だけしてるわけじゃないんですよ。 ただ その上流貴族がですね相当やっぱりブラックな人たちなんですね。 また ブラックか！ どこ見てもブラックじゃないですか 平安時代。 上流貴族が ブラックじゃ…。 実は平安時代 群盗だけではなくトップクラスの貴族もしばしば凶悪犯罪に手を染めていました。