あてなよる「大根で呑(の)む」

戻る
【スポンサーリンク】
14:32:34▶

この番組のまとめ

京都在住の料理研究家にしてあての求道者 大原千鶴。 下手すると訴えられかねない危険な食材大根は いつだって純白むくな面持ちで他人色に染まるだけ。 そんな控えめに優しく生きる大根を今宵だけは主役に引き立てようではないか。 毎年ねこの時期大根を植えるんです。 これは京風ファーストフード!フライド大根でございます。 え~!「フライド!」と発したら「ポテト!」と続くのが当たり前だと信じる人々がいる限り大原は 非常識の刃を振りかざす!全集中 水の呼吸の大技!まさに大原手抜きの レンチン術なり。

もう ほかのお弟子さんはみんな 内弟子期間中はお酒禁止っていうところが多いんですけれどもうちとこは「構へん構へん」言うてもう 寝酒でも何でも「まあまあまあ」。 デンマークのビールによ~く合うンデルセン!二品目なんですけども 実はねよねりんさんがフォアグラがねお苦手と ちょっとお聞きしておりましたけれども今日は あえてそこをちょっと挑戦させていただいて…。 あえてフォアグラで 勝負に出る。 そもそも こわいフォアグラには塩胡椒こわいを振っておくべし。

今日のは山口の宇部というところの日本酒で西都の雫という お米。 そういう部分で 日本酒の甘みです。 糖質の部分をフォアグラとあてたっていう…。 おだし 上から結構かけてらっしゃいますけどフォアグラに おだしがかかるとどんな味なんでしょう。 おだしを身にまとい大根に添え遂げられやっぱり フォアグラがかもで鳥系なので…。 私はね フォアグラ苦手だっていう一つの理由にね食べ過ぎるとやはり…太るじゃない。 今日のフォアグラは大丈夫だし。

そやけど 周りの人はそりゃ ならはると思わはりますよね?歌舞伎役者だったらねあるいは能楽師だったらね家を継ぐっていうことが当たり前なんですよね。 世襲でやってますけども落語というのは古典芸能で唯一といっていいほどやはり その自分も入るってなったらちょっと お父様との向き合い方もガラッとそこで変わる…。

シャンパンは今まで呑んでも一杯ぐらいだったんですよ。 とことんつきあえるシャンパンに出会ってしまった。 アハハハ!…で 結構 振らないといけなくて渓流とか湖とかであっ 僕は モーツァルトのね生まれ変わりなんです。 もともと そのモーツァルトに目覚めはるっていうか…クラシックはお父様からの影響ではないんですか?全然…。 家へ帰って クラシックを5曲聴いて感想文を書きなさい」。 ほんで 家 帰って「クラシックない?」言うたら「あ~ そやなあ『新曲浦島』と『勧進帳』とな…」。 クラシックだ。

これは ピノ・ノワールっていうブドウで造られたブルゴーニュにワインの町ボーヌって町があるんですよ。 ソムリエが〆に用意したのはフランスはブルゴーニュ産ピノ・ノワール100%の赤じゃな。 最後の最後に 何をたくらみよる?僕はね ブルゴーニュのワインが大好きなんですよ。 僕はボルドーよりブルゴーニュが好きなんですよって パーティーで言ったらその輸入元の人がブルゴーニュ専門の人で「うれしいこと言っていただけますね。 ブルゴーニュ来て落語していただけませんか?」と言ってほな フランス語の台本が来たんや。