バイデン大統領との日米首脳会談へ向けた一日が始まります。 菅総理大臣とバイデン大統領による、初めての日米首脳会談が始まりました。 またウイグル自治区の人権状況を巡っては、日本政府、中国への制裁は実施しない一方で、中国側に直接人権状況への深刻な懸念を伝えているなどとした方針は取っていますけれども、そうした方針にバイデン大統領から支持が得られたと説明していました。
また、中国企業が一定の強みを持つ、高速大容量の通信規格、5Gのネットワーク作りの推進や、半導体などの先端技術のサプライチェーンの強化で、日本の協力の約束を取り付けたことも手応えを得ているといえます。 バイデン大統領は政権の最重要課題と位置づける気候変動を巡って、来週22日から、中国を含む温室効果ガスの主な排出国の首脳らを招いたサミットを開催する予定で、今後、外交戦略の具体化を加速させる見込みです。
おととい、東京・新宿区にあるマンションの地下駐車場で、消火設備から二酸化炭素が放出され、天井の張り替えを行っていた作業員の男性6人のうち、4人が死亡したほか、28歳の男性が意識不明の重体となっています。 二酸化炭素は、短時間で一気に充満する仕組みになっているということで、警視庁は現場の状況などから、4人が消火設備が作動した直後に意識を失ったと見ています。