D得点は5.4E得点、出来栄えは10点満点のうち9.333とこれまでの選手で最も高い点数。 解説は北京オリンピック団体5位全日本選手権2回優勝の上村美揮さんです。 実況この全日本選手権予選上位の6人で構成される1班が演技しています。 16歳の相馬生そして、最後にオリンピック2大会出場の寺本明日香が控えています。 それから演技の出来栄えを10点満点から減点していくここから10点満点の出来栄えE得点が何点入るか。 そして、オリンピック2大会出場去年の2月に左アキレスけん断裂の大けがを負った寺本明日香。
この全日本選手権はおとといの予選の点数の合計と今日の決勝の点数すべてを合計して順位が決まります。 オリンピックの代表選考会の緊張感も、経験者として感じていらっしゃる部分はあるんじゃないでしょうか?解説やはりオリンピックのチケットをかけた大会というのは非常に緊張感のある大会だったことを覚えていますね。 実況この全日本選手権は東京オリンピックの代表選考会を兼ねています。
リオデジャネイロオリンピックの代表この村上茉愛に大会前に話を聞いています。 実況村上本人はオリンピックの目標は個人総合の金メダルと平均台で14点台に乗せたいというところは必須になってきます。 3大会連続のオリンピック出場を目指します。 ポイントは、やっぱり跳馬のチュソビチナなんですけど跳馬のチュソビチナだけじゃないよという。 点数を取って、アピールしてかつチュソビチナ強いよねという寺本明日香を今回、見せたいなって思います。 跳馬の本人がポイントに挙げていたのがチュソビチナ。
実況段違い平行棒で日本をリードしたいと話す畠田瞳です。 おととしの世界選手権の代表日本の団体でのオリンピック出場権獲得に大きく貢献した選手です。 その中で畠田瞳にかかる期待は上村さんはどうお感じになっていらっしゃいますか?解説やはり本人も日本代表としての自覚だったり責任を非常に持っていますのでまた、ここはしっかり私が引っ張っていくんだという自覚もありますのでそういった部分では心強い存在になっていますよね。
現時点で優勝に最も近いところに4年前のリオデジャネイロオリンピックの代表選考のときはとても代表に入れる力はないと自覚していたとも話しています。 指導する瀬尾京子監督の話では今、段違い平行棒も出来としては7割程度という話もありましたが今日の演技はいかがでしたか?実況D難度の技を2つ連続で実施していきました。 このあとは高校2年生の畠田千愛が演技予定です。 畠田千愛としてはここはミスなくつなぎたい段違い平行棒です。
解説本来であれば、このあとにシュタルダーの1回ひねりをお姉さんの瞳選手と何か言葉を交わしている姿も見られます。 解説ただ昨年の全日本から今回の全日本まで演技を見ていてもしっかり自分で考えて行動ができるようになってきたんじゃないかという成長が見られましたね。 実況今日が全日本選手権2日目の決勝。 現地で体操を始めてオリンピックのアメリカ代表を目指していましたがオリンピックの延期に伴って去年、日本に戻ってきました。 初めて出場した12月の全日本選手権で個人総合3位に入った選手です。
しかし、得意種目の1つ段違い平行棒で1種目終えた時点では3位だった寺本と6位、畠田千愛の差が0.533。 相馬、平岩畠田千愛といった選手よりは順位が下がってしまうことになってきそうです。 相馬生はおとといの予選よりも段違い平行棒は高い点数をマークしました。 解説あまり得意としていない種目ですので難度としては高くない構成ですが一つ一つの技の完成度今日はどうですか?解説非常によかったように感じます。 2班で演技をしていますが先ほど平均台、得意種目の1つで非常にすばらしい演技をしたという情報です。
実況今、本人の話では去年の全日本選手権と技の難度難しさは変えないんですが1つ、ジャンプの技を抜いて代わりにターンの技を入れたという話をしていました。 解説輪とびのジャンプでの減点が大きくなってしまいますのでアーチの姿勢がないところでの減点でしたり前足が下がってしまった減点でしたり高さでしたり正確性の不慮という減点もあるのでそういったことを考えると座のターンでしっかり2位の畠田瞳とは2種目終わって1.733の差。
実況初めて臨むオリンピック代表選考会ですから未経験のゾーンだと思いますがどうですか、ここまでの3種目の演技ご覧になって。 実況オリンピックの代表が決まればさらに難度も上げていけるのではないかと塚原直也総監督は話しています。 去年の全日本選手権ではターンで落下がありました。 そして去年の全日本選手権では落下してしまった2回ターン。 実況下り技は後方伸身宙返りダンス系の技の美しさが非常に評価されている選手と聞いています。
実況13.333を出せば2種目終わって3位だった相馬に並ぶ平岩です。 このあと2種目終わってトップだった畠田瞳が演技します。 2種目終わって2位につけている畠田瞳。 2種目終わってトップ村上との差は1.733です。 1か所2か所大きな減点ではないんですがふらつきが見られましたので本来の畠田瞳選手らしさというのがちょっとなかったかなと感じますね。 その村上が3種目めに落下があった中で13.500畠田瞳の平均台です。 村上がトップ2位、畠田瞳。
実況今、3位の平岩と6位の杉原愛子の差が1.5なんですがおとといの予選の点数では平岩のゆかは13.133。 ですから1.5ポイント以上杉原は跳馬で平岩のゆかより高い点数を取っていました。 さらに来月のNHK杯3日間の点数をすべて合計して得点の上位3人がまずオリンピック代表に決まります。 その代表選考も佳境ですしそして、全日本選手権の優勝者が決まる最終種目となります。 畠田千愛、相馬、寺本明日香平岩優奈、そして畠田瞳村上茉愛と続いていきます。
解説非常に落ち着いた演技は実況本人に話を聞きますとアメリカ代表を目指して現地の育成組織の中で実況非常に蹴る力が強い選手なんですね。 寺本明日香は段違い平行棒で落下のミス。 体操人生を語るようなそんな演技がしたいと話していた寺本明日香です。 それが、去年はけがの影響で新しい曲では演じられなかったということで満を持して初披露という東京オリンピックを見据えたプログラムでした。 寺本明日香のゆかの点数は12.766予選より点数を伸ばしました。
寺本明日香との差は1.336このあと平岩、畠田瞳村上茉愛と演技が続いていきます。 ですから全日本選手権3位以内が確定しました!代表圏内で来月のNHK杯代表決定競技会へと進みます。 この全日本選手権来月のNHK杯合計得点で上位3人が東京オリンピック団体の代表に決まります。 実況若干の緊張感も漂わせながらの代表選考会でしたが最後は笑顔で今日の演技を終えました。 おとといの予選、今日の決勝さらに来月のNHK杯3日間の得点の合計でまず上位3人がオリンピック代表に決まるという女子の代表選考レース。
それが東京オリンピック個人総合金メダルさらに団体のメダルへという自分に課したハードルです。 世界選手権の代表入りも逃すというシーズンでそこから何か時が止まったように思っていると話していましたがまたオリンピックに向かって村上茉愛が新たな時を刻み続けています。 解説やはり先月ということは1か月練習を積めていないような状況だと思うんですが実況この動きで東京オリンピック世界を舞台に戦っていくことになりそうです。 全日本選手権、さらに来月のNHK杯得点上位の選手がまず3人オリンピックの代表に決まっていきます。
おとといの予選よりも得点をさらに伸ばして全日本選手権、2年連続5回目の優勝を決めました!お互いに、村上がけがをして代表に入れない時期がありました。 全日本2年連続5回目の優勝村上茉愛選手です。
村上ゆかだけじゃなくて今回の試合は代表選考もかかってきている部分もあるし貴重な試合になっているのですごく緊張が全体的に出てしまったのが反省点ではあるんですけどでも、その緊張感はいい緊張でもあるし楽しみながら演技ができたので。 村上次は本番一発勝負になってくるので小さなミスも許されない試合になってくると思うのでオリンピック本番を見据えて完璧な演技を目指して優勝して代表選考に入りたいと思います。