明日をまもるナビ(3)「自宅を最高の避難所にしよう!」

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この番組のまとめ

ですので皆さん 1か所の避難所に避難すると避難所がパンクしてしまうということで高層マンションにお住まいの方はご自宅を最高の避難所にして過ごして下さいと。 例えば 水害なんかで避難指示が出て一度 高台に避難するようなことが避難所に行くことがあってもそのあとですね 1階は浸水したけど2階3階4階の人は大丈夫という場合はやっぱり戻って そちらで暮らして頂くと。

さあ 身の安全が確保できたらば今度は 安全な場所暮らしを確保したいんですけれども必要なものが いくつかありますよね。 それからですね 何と言っても明かりがないとケガをしてしまうもとになりますのでこれ ランタンですね。 これは置いておくタイプのものでヘッドライト ぜひですね 1人1つずつ家族の人数分 ご用意頂けたらと思います。 さあ 懐中電灯なんですけれどもあるものと組み合わせるとランタンに早変わりします。 何か クリアファイルとか。

でも ナビ家のお父さんは自信満々!非常食のお米や乾パンを大量に備蓄しているから大丈夫と。 実際にですね 過去の災害で避難所に物資が届くようになって毎日 同じ味のジャムパンが届いたんですね。 3食同じジャムパンが来る日も来る日も。 京都在住の井上敦子さん。 井上さんが食料を備蓄しているのはキッチンの収納棚。 水など かさばるものは脱衣所の床下の収納スペースなどに備蓄しています。 それでは正解です!井上さんは 賞味期限が近づいている非常食を災害時を想定した方法で子どもたちと一緒に料理することにしているのです。

うちは オリンピックイヤーに備蓄のものを買い替えるということをやっているので。 アルファ米も いろんな種類があるので自分は この味が好きだ お赤飯がいいとかわかめごはんがいいとかそういう好みも分かってきましたし。 1回 授業の課題で 学生たちに災害の3日目を想定して食事を自分たちで作って写真を撮って提出しなさいというのをやったことがあるんですね。 でも そうすると脱水症状になったりしてかえって危険です。 実際 熊本地震 そういった脱水症状とかそういった二次的な被害関連死の方が直接死よりも多かったんですね。

これ 備蓄缶なんですけれどもこの缶の中には リラックス効果があるあるものが入っています。 実は 在宅避難初日からストレスがたまって更に病気になる危険性があるんですね。 断水で水洗トイレが使用できなくなったのです。 「トイレパニック」という言葉が生まれるほど 深刻なものでした。 東日本大震災の時千葉では なんと およそ1か月間水洗トイレが使えない地域もありました。 更に 衛生環境の悪化で水分を控え トイレを我慢する人が続出。

トイレ問題は 備蓄の盲点になっています。 ただ においの問題がありますので後ろにあるようなプラスチックのポリバケツ蓋があるものをおすすめしています。 「たかがトイレ」って言いますがトイレが不安だと全てが うまくいかなくなるのでトイレだけはストレスフリーにしておくことを おすすめします。