こちらの居酒屋では去年コロナ禍で新たな支店をオープンしました。 この状況で?なぜそんなことができたのか?実はある機械が大貢献したんです。 仕込みの労力が半減し人件費が 6割になったことで客が減っても 利益が出ています。 一見おちゃめな小嶋さんですが機械に向き合うと 本性が現れます。 各国の日本食レストランなどで 大好評。 居酒屋チェーンやコンビニエンスストアスーパーなどが軒並み 導入しているんです。 刺さってる甘納豆難しいと思う。
小嶋實さんの息子さんで現在社長をしていらっしゃいます道弘さんに お越し頂きました。 先ほど VTRにあったとおり布のように 肉を刺すということだったんですけれどもそれを機械で刺すということが非常に技術的にも難しかったんだそうです。 それをクリアするために開発したのが新しいトレイなんですけれど模型を こちらに用意しました。 昔かたぎの技術屋らしい…我が社の機械 1時間に 900本 刺せますがいかがでしょうか?開発のカギを握ったのは次男の雄士さん。
ある日雄士さんが 串刺し機の部品を発注していた工場を訪ねると…。 なぜ勝手にコピー機が作られ販売されていたのか?おやじ 大変だ!うちのコピー機が作られてる!えっ?これ! 図面が渡ってんだよ!じゃあさ 特許って出してなかったっけああ…金も高いし 手間もかかるから出してない。 試行錯誤の末 開発したのは深い溝がある 専用のトレイ。 これはね… ただ 新しい機械開発しましたけれども 設計図 あれね。 ここで 中小企業の事情に詳しい 山口義行さんにリモートで ご参加頂きます。
海外からの問い合わせや視察が ぽつぽつと入り販売したケースも あったんです。 今度 海外に串刺し機の売り込みに行きたいと思うんだけど。 食肉加工機器の海外展示会に参加すれば一気に売れると訴えた私。 戦前生まれの海外嫌い。 そして 日本食レストランを経営するオーナーたちに串刺しのデモンストレーションをしたんです。 父は 私の提案どおり海外の展示会で知り合ったオーナーたちに知らせると 次々に購入。 私の誘いに応じラスベガスの展示会に参加。