特集は、就任から1年がたったアメリカバイデン大統領について。 バイデン大統領への評価厳しめのようですね。 多くの国から歓迎されましてトランプ前政権のアメリカ第一主義からの転換を印象づけました。 須田そして、3つ目なんですがこれは、バイデン大統領が掲げている看板政策を実現できていないことなんですね。 その中身、見ていきますと保育園の無償化などの育児支援や再生可能エネルギーの普及といったなぜかといいますとアメリカの議会上院なんですけれどもバイデン大統領率いる民主党と野党・共和党の勢力がきっ抗しているんですね。
須田就任、僅か1年で期待よりも失望が勝っているという状況に大統領選挙でバイデン大統領に投票した人々の間にも不満の声が聞かれるようになっています。 中山バイデン大統領が就任すれば子育て世帯への支援が手厚くなり家計の負担は減っていくと期待していましたが今は政権の実行力に疑問を感じています。 建築関係の労働組合でバイデン大統領に投票した人に話を聞くとここでも物価や政権の実行力への不満の声が聞かれました。 中山バイデン大統領にとって中間選挙がまさに正念場となるわけなんですが辻トランプ氏が目を付けたのは州務長官。
中山そうした中でことし11月に中間選挙が迫っていますが国際社会や日本と向き合うバイデン政権の外交姿勢というのはどうなりそうですか?辻国民の信頼を取り戻すために外交よりもアメリカ国内の課題に力を注がなければならなくなるかもしれません。 バイデン大統領の就任以来アメリカはより結束したと答えた人は12%だったのに対してさらに分断されたというふうに答えた人はほぼ半数49%だったんですね。
アフガニスタンのスキー選手サジャッド・フサイニさんです。 来月開幕する北京オリンピックでアフガニスタン初となる冬季大会出場が期待されていましたが去年8月イスラム主義勢力タリバンが権力を握ったことで断念せざるをえなくなりました。 小島フサイニさんの出身はやがて、世界選手権に出場するまでの実力を身に付けアフガニスタン初の冬のオリンピック選手に、と海外メディアから注目されるようになりました。