冬の日本海を旅しながら寒さと引き換えに脂とうまみが凝縮した海の幸を心行くまで味わうのだ。 日本海の荒波にもまれた蟹 ブリ ふぐをあてに美味なる酒を存分に頂くのだ。 ここのディスタンスは全然構わないんですけどちょっと ここのディスタンスはちょっと遠いかなっていう…。 今回のテーマは「日本海を呑む」でございます。 日本海のね いろいろおいしい…。
それが富山湾にピョイッと入った途端に「えっ? 俺 何でこんなに一生懸命に頑張ってきたの?何もしなくてもめっちゃおいしいんじゃん」。 立山! 4,000メートル級の立山からこう来る水がそして ミネラルがいっぱい入ってプランクトンが ウワ~ッいて「何にもしなくても すっげえうめえ」。 スーパーの鮮魚コーナーでよく見かけるテッピこと ふぐの皮で日本海のぜいを堪能してもらおうと大原は むちゃを承知で走りだした。
何で あんた そんなに詳しいの?あの~ 僕 NHKのナレーションの番組で何か フランスのブドウ畑の子供たちみたいなドキュメントのナレーションをした時に本当に 親がそろそろいいだろうっつって一緒に摘みに行ってブドウの何とかっつってもうね 6歳とか7歳ぐらいでさっきみたいなことを言うわけですよ。 そうだな富山湾…そりゃ ブリもそうですけど私 あの富山ではツバイソフクラギ ガンド ブリなんですよ。
塩を振って 味噌とにんにく はちみつとこれでスペアリブになるのか?なんの 手抜きの天才秘策がないわけがない。 そう ジンジャエール参戦!これだけで 洋風にしてコクのあるタレが出来上がるから 拍手喝采!ビニール袋に入れて漬け込み寝かせることワンナイトラブ。 奈良は… 奈良のどこがいいかを奈良県人はあんまり言わないじゃないですか。 今 奈良市の観光大使みたいなのもやってんですけど奈良の人は奈良を旅行しないんですよ まず。
春日大社とかね。 春日大社はすごい行きづらいんですよ。 あそこは 中学生とかが修学旅行に行くとこじゃないよね。 三品目はね 冬の日本海といえば…。 え~っと その卵の上に黄身のソースが 黄身酢でございますね。 スーパーで定期的に安売りしている茹で蟹を富山で頂くキトキトの蟹と何ら遜色ない味に!まず 蟹には蟹酢という概念を変えてしまえ!卵黄に これら調味料を混ぜればよろし。 30秒チンすれば 黄身酢の完成。
これは 氷見の白ワイン。 日本酒呑みたいというリクエストをむげに却下しソムリエがチョイスせしは富山県は氷見産の白ワイン。 アハハハ よかった。 ちなみに この白ワインどんな香りしますか?えっ?小学校6年生の男の子が初めて ちょうネクタイして人前に出た時の… 潔さ。 アハハハハ!要は ストーリーとかねやっぱ 人間って物語が すごい必要なんだって思うわけですよ。
でも ラーメンって 富山のラーメン?富山ブラックでしょ?富山ブラック。 さて 問題は その先茹で上がった麺になみなみと注がれしは富山ブラックの上を行く黒々黒部ダムのごとき 真っ黒なスープ。 先ほど 炒めたパスタの具のごとき者どもを載っければそれにしてもこの真っ黒くろすけなスープのもとその正体や イカに?あ~! すごいかも!このブラックはまた違うブラックじゃないですか?はっは~!はは〜。 「黒いスープの正体やイカに?大原流腹黒 ブラックラーメン」でございます。
だって ちょっとイタリアンみたいじゃないですか。 イタリアンな感じなんですよ。 まるでイタリアンな材料は こいつら。 コレと アレとをこうして ああして 肝心要はイカスミパスタ用のペースト。 イタリア~ンな鍋の中はどこから どう見たってイカスミパスタの前哨戦。 山田錦100の大吟醸です。 大吟醸を あえて ぬる燗にしてます。 へえ~ 大吟醸 温めるの?あっ 分かります。